4ヶ月ぶりの取材となる大阪湾岸道路西伸部整備工事 六甲アイランド工区の状況です。東側の六甲アイランドランプに接続する付近を除いては、区間におけるほぼ全ての橋脚の構築が完了しています。

そして遂に橋桁の設置工事が一部の区間で開始されました!

歩道橋の整備とは異なり、外部で製作した鉄骨の橋桁を持ち込んで据えるのでなく、補強柱を使って、橋桁を構築しています。

橋桁構築ももっと早い段階からスタートしないものかと思いましたが、予算繰りの問題からかこれまでは着手されていませんでした。

ようやく高架道路らしさが出てきました。

鉄骨製の橋桁を複数載せ、その上に道路を構築しています。

橋脚の上では橋桁を取り付ける為の準備が整えられています。

建築費や人件費の高騰により、この巨大プロジェクトも事業費用が当初の5,000億円から6740億円となり、約35%もアップするようです。コストの圧縮が必要となる為、大阪より西は6車線がデフォルトですが、これを4車線に縮小する可能性も出ているようです。早期開通も必要な為、取捨選択が求められそうです。
大阪湾岸道路西伸部整備工事 六甲アイランド工区 遂に橋桁工事が開始される!
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