神戸新聞が1日に報じたところによると、兵庫県が「阪神湾岸地域高速道路網整備促進県議会議員連盟」の総会にて、兵庫県と神戸市が大阪湾岸道路西伸部整備に合わせて設置を求めている展望施設の要望案が固まった事を示したという事です。示された展望施設案はポートアイランドと和田岬を繋ぐ橋梁部分のポートアイランド西側地上30メートル以上の道路橋に設置する計画で、施設の全長は約400メートルを想定。
施設は高速道路のパーキングエリアとして整備されず、ポートアイランドの岸壁にエレベーターを設置して道路橋梁下の施設に移動。道路を囲むように幅約3メートルの通路を設けて、360度の眺望を楽しめる空間になるようです。
明石海峡大橋に設けられている舞子海上プロムナードが参考とされた施設です。
出来れば、橋梁の下に円形のUFOのような展望施設を想定できないでしょうか。舞子海上プロムナードにはレストランも併設されています。
舞子海上プロムナード内の通路です。チューブ型でワクワク感があります。
エレベーターの設けられる岸壁周辺には飲食店や駐車場が整備される構想です。
北側では「地域活性化拠点の基本コンセプト検討業務」に係る公募型プロポーザルが実施され、神戸学院大東側の未利用地を活用して地域活性拠点を設ける為、基本コンセプトの検討を行う事業者を募りました。審査によってPwCアドバイザリー合同会社が選定されたと公表されましたが、プロポーザルの内容はこれまた未公開でした。
展望施設の整備費用は兵庫県と市が負担し、国交省も検討は前向きのようです。構想の早期具体化を期待したいと思います。
大阪湾岸道路西伸部の展望施設構想 路外施設としての整備が進むか
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高さ30mならオフィスビルの6階床くらいなので、「かなり低い」眺望です。全周眺望も、ビルが少ないポートアイランドなら多くの場所で実現可能でしょう。「海に突き出す」は、橋の構造物を利用してコストダウン出来そうですが、どれだけ売りになるかが問題です。
50億円でどこまで出来るか知りませんが、その金で高さ30mを超えるタワーでも建てる方がいいんじゃないでしょうか。
ハコモノ行政さんはわたしがコメントしようとしたことを先にコメントされましたね。
阪神高速湾岸線のポーアイ=和田岬間の斜張橋が一本か二本なのか分かりませんが、出来れば橋の上に展望室を設けて欲しい。
こういう観光施設は派手なほど集客がいいので中途半端はいけませんね。中国人はそこんとこよく分かっています。デカい、派手、奇抜なものを必ず考えます。ハコモノさんが言うように高さ100mでもいいので展望タワーを併設して欲しいですね。
地味はいけません。カッコよくです。
ところでマッキンゼー&カンパニーのラーニングセンターの話はどうなったのでしょうか?久元市長はfacebookで開設しているといいますが、新神戸では全然、開設された雰囲気がありません?
この人の発言を追跡調査する機関が必要だと思います。(笑)
側道(遊歩道とサイクリングロード)併設してくれたら新しい神戸マラソンの絶景コースや、しまなみ海道のように都会のブリッジコースとして観光的にも有効だと思うですが。