開業まであと10日あまりとなった神戸三宮阪急ビル。いよいよグランドオープンへのカウントダウンが始まります。
そして遂にEKIZO神戸三宮の特設サイトも公開されました!(こうべさんより情報を頂きました。ありがとうございました)
https://ekizo.hankyu.co.jp/digitalcatalog/HTML5/sd.html#/page/1
EKIZO神戸三宮 SHOP GUIDE
雑誌「Meets Regional」とのコラボで、Meets風に編集されたお洒落なショップガイドに仕上がっています。
東口コンコース内の斜め柱の仕上げ改修始まる
東口改札外の東館コンコース内にある斜め柱は鉄骨にコンクリート吹付の状態のままでしたが、ようやく仕上げ改修の工事が開始されました。
この斜め柱の構造は興味深く、当ブログ読者のぽりさんから下記のコメントを頂きました。
地下鉄南行ホームを拡張する時に旧阪急ビルの外壁を利用しているので、建替の時ホームが変形する恐れがあったため、地下の部分をかなりセットバックしてから地上部で斜め柱を建てています。神戸三宮阪急ビルも増築部分が既存地下より深いので鉄道近接施工要領に則って干渉しない様にされていると思います。
斜めの柱を円筒のスティール製のデザインパネルで覆っています。通路の中央に陣取ってしまっていますが、構造上、抜く事のできない柱のようです。足下周りがどう仕上げられるのかによっても印象が大きく変わってくるのではないかと思います。
地下鉄三宮駅との接続エリアも供用開始
地下2階の地下鉄三宮駅構内と接続するエントランス周りも仮囲いが撤去されました。
地下階に出店する阪急オアシスのロゴが軒下のパネルに取付けられています。
全ての仮囲いが撤去されて神戸三宮阪急ビルの地下階エントランス全体が現れました。
これまでは右側の階段とエスカレーターの部分のみが供用されていましたが、倍以上の幅に広がっています。右に阪急オアシスのエントランス。地下鉄沿線住民が仕事帰りに買い物をしてそのまま地下鉄に乗って帰宅するという使い方が考えられます。大きなイートインスペースも確保されているようなので、昼食や夕食にも活用されるでしょう。
地上のビルのシリンダー部に繋がるエレベーター。地下2階~地上4階の移動に使用されます。
エレベーターへのアプローチです。既に供用開始済エリアと変わらず上質で上品な佇まいが統一されています。
エレベーターホールの様子です。ホール内のデザインも各フロア共通です。
地下鉄駅からバリアフリーで各階へとアクセスが可能になりました。
阪急オアシスが開業すると、より華やかさを増す事でしょう。こうなるとこの綺麗なビルに接続する地下鉄駅コンコースとの落差を大きく感じます。コンコースのリニューアルが予定されているので、今後は地下空間全体の美装化が期待できます。
コンコース内の梁にも色々と新たな発見が散見されます。
色々な形での案内表示が増えています。
そして南側の壁面のオフィスフロアの塔屋部分には阪急神戸三宮駅のサインが取り付けられました。夜間には点灯するでしょう。
そして低層部の壁面にもロゴが取り付けられています。まだシートを被っています。下の段は2階に出店する大和証券のロゴかと思います。上の段は何でしょうね。
阪急の駅ビル建て替えは三宮再開発の第一弾として大きな期待を寄せられてきましたが、「流石阪急」と言わせしめるクオリティの高さで仕上げてきました。今後、このビルが三宮駅前の活性化という点において重要な役割を担っていく事になります。
大和証券の上は、英語表示で「Daiwa securities」だと思います
大和証券の文字の上段は英語名のDaiwaSecuritiesですね!
斜め柱
ピサの斜塔みたいですね
斜めなところを上手く利用して、待ち合わせの目印になればと思います。
こべるんさん、いつも拝見しています
斜め柱は、ラッピング柱のようです。
花柄のラッピングがされていましたが、
簡単に交換できる仕組みのようでした。