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サウンディング型市場調査を終えたいた新港第二突堤とその基部に関する再開発計画について、神戸新聞による報道によると、神戸市は大阪万博が開催される2025年に完成を目指す事を構想しているようです。
第一段階としてまずは突堤から開発を進め、段階的に基部や第一突堤との間の水域も開発を行うとしています。突堤には調査の内容を踏まえて、ホテルや文化施設等の集客施設を想定し、今年度内に事業者を決定する予定です。
民間事業者による調査では宿泊を主体とした複合施設を突堤に配し、基部にも他の機能を持たせた施設を念頭に置く意見が多く見られました。突堤に宿泊を建設する例は既に中突堤、第一突堤で実績があります。25年の完成という事でアフターコロナを見据え、先見性を求められる開発になります。その頃までに外国人観光客数が以前のレベルにまで回復していると想定される場合、建物のデザインや開発の規模、誘致するホテルブランド等、萎縮したものでなく、中突堤に匹敵するようなランドマークとなる事を期待したいですね。いよいよ半年以内に開発の方向性が固まります。
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