ポーアイしおさい公園の南端で建設工事の進むレストラン店舗。ララシャンスKOBE は今年7月の開業を目指しています。3月から約2ヶ月ぶりに取材となりましたが、既に建物外観は完成しているようです。
南側の大きく突き出た箱。南面がガラス張りです。内部は2層分の階高がある吹き抜け空間になっているものと思われます。恐らく開放感のあるチャペルなのではないかと推測します。
箱の長さはおよそ30-40m程でしょうか。かなりの大きさです。
北側はバンケットのある箱です。西側に向かってこちらもガラス張りとなっています。眼前には神戸港と対岸の神戸の街並みが広がります。夕日も綺麗に望めそうです。
今は砂利となっている周辺は緑地空間として再整備される予定です。
問題はこの施設が一般利用が可能なのかどうか。今回の誘致の目的はポーアイしおさい公園の賑わい創出ですから、カフェ・レストランとして平日・休日問わずに公園を訪れた人々がドリンクや料理が楽しめなければ意味がありません。全国の他のララシャンスはウェディング&レストランとしてサービスを提供していますが、神戸の公式サイトを見る限りは今のところ、レストラン営業の示唆する内容は見つかりませんでした。
https://www.ikk-wed.jp/kobe/
公式サイト
神戸の食材や嗜好品等、地産地消をテーマとしたレストランやカフェ等の店舗を出店することが決まりましたので、出店概要や店舗デザインイメージと合わせてお知らせいたします。
市の発表ではこう示されていました。一般利用が出来ないのなら、誘致目的に反します。
神戸市はレストラン整備と合わせて公園初の駐車場も整備中です。ようやくといったところですが、6月末に完成予定です。