鉄道関連

神戸阪急ビル増築工事 改札内コンコース改修工事が進む 自動ホーム柵設置準備も進行



神戸阪急ビルの増築に伴って進められている阪急神戸三宮駅の改修は改札外コンコースのリニューアルがひと段落し、工事の変化は改札内コンコースに舞台を移しています。



改札内の円柱表面の美装化が行われ、花崗岩調のパネルで覆われました。



改修済と未改修の柱の差は一目瞭然です。



柱や天井の美装化に加えて内部の空調パネルも新調されました。例によって金属系の建材は全てダークグレーで統一されています。



天井の改修はまだ進行中です。改札内の床は比較的まだ綺麗ですが、壁は黄ばんでいるので綺麗にして欲しいと思います。



そして遂にトイレの改修工事も始まりました。9月末までの工期で進められています。



そしてこの改修期間中に開設されたのは仮設トイレ。何と改修を進めてきた改札外コンコースの一部を活用してトイレに転用しています、



男子・女子トイレ双方が備わります。よって改札外コンコースの拡大部分の供用開始は改札内トイレの改修が終わる10月上旬以降になりそうです。



階上のホームから眺めた建設中の神戸阪急ビル東館です。



ホーム上では自動ホーム柵の設置工事が行われていますが、これと合わせてホーム床面の全面リニューアルも同時に進められています。これはホーム柵のユニット設置の為にホームの両側を底上げしているので、全面の水平化が必要になった為です。



ユニットのセット位置です。



まだ一部のホームは中央に以前の床が残り、両側が膨らんでいる状態です。



平準化されて美しく生まれ変わったホーム床です。ホーム上ではあとホーム柵の設置が終わるとリニューアルは完了でしょうか。色々な場所が改修されていくので、どこまで進むのか期待が膨らんでしまいます。

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