敷地西側の鉄骨建方が遂に開始され、タワークレーン2号機も登場した模様をお伝えしていた神戸阪急ビル東館の増築工事ですが、既存の東側とタワークレーンを設置する為に新たに鉄骨を組み立てた西側の躯体の双方を連結する鉄骨が現れました!
双頭を繋ぐ胴体のように重量鉄骨の梁と柱が確認できます。
西側には更に奥側の鉄骨も1階部分が立ち上がりました。
以前も触れましたが、やはり超高層ビルの鉄骨建方は見応えがあります。鉄骨の太さが中小規模の鉄骨造の建物と比較すると全く異なります。使用する鉄骨量も多いので、この現場では計3社の鉄工所から供給を受けています。
1階部分の鉄骨がほぼ敷地全体で立ち上がりましたので、建物のスケール感が出てきました。
今後は旧神戸阪急ビル東館をモチーフにした基壇部の4階までがまず立ち上がってきます。まるで軍艦が出現したような佇まいですね。
駅前再開発といった感じがとても出てきました。行き交う雑踏と立ち上がる鉄骨、聳えるタワークレーン。停滞してきた三宮がようやく変わろうとしている実感が湧いてきます。神戸阪急ビルは完成すると、タワークレーン最高部のジブ先端よりも高くなる予定です。
神戸阪急ビル増築工事 鉄骨建方が更に進行!
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