神戸ハーバータワー　海岸通6丁目計画

海岸通6丁目に建設されている地上35階 高さ118.14mの神戸ハーバータワーの現況です。25階躯体工事まで進捗しています。上棟まで残りあと10階です。



2号線沿いから直接立ち上がっているので、高層部をセットバックした隣接する海岸通エレガーノ神戸とは段差があります。



低層部の花崗岩調の重厚な外壁が現れました。



メインエントランスは2号線に面した東側ではなくより閑静な西側に設けられます。



ハーバーロード側からハーバータワーとエレガーノのツインタワー。今は高さが揃っているのでツインタワー的な存在に見えます。ハーバータワーがあと10層高くなると、親子ビルのようになりますね。



完成時の塔屋の高さを含めた最高部がちょうど今のタワークレーンのジブ先端辺りでしょうか。



中央部に見える薄茶の部分はタワーパーキングです。29階の高さまで躯体と共に伸びていきます。このパーキングのタワーが心棒としての役割を果たし、周りを取り囲む建物本体とオイルダンバーで接続されて、地震の際の揺れを吸収します。



ほぼちょうどエレガーノと同じ高さになっています。エレガーノの最高部が88.39mです。残りあと30mとなります。



市役所展望ロビーから眺めてもだいぶ存在感が出てきました。でもこのタワーは夜間の照明演出はないのが残念です。関電不動産も事業主なので控えたのでしょうかね…。上層部の庇や中央のマリオンにブルーのアクセントと加えられますが、この部分にLED電飾を取り付けたら格好良いかと思うのですが。



ラストはノートルダムを絡めて。このエリアだけ見ると神戸は建設ラッシュに湧いているようにも見えますね。



おまけですが、ハーバータワーの東側で神明ビル跡に建設中のワコーレハーバーマークスにもタワークレーンが登場。すでに地上部躯体工事がスタートしています。