駅関連

PLiCO神戸開業

plico06.jpg

JR神戸駅中央改札前に営業していた駅構内の商業施設「Viento神戸」が年始に閉店し、改装工事が進められていましたが、3/31に「PLiCO神戸」としてリニューアルオープンしました。Viento時代は観光客をターゲットとして、どことなくローカル感が漂う店舗構成でしたが、今回の改装では通勤客や周辺住民に重きを置いた設定となっているそうです。

plico05.jpg

Viento営業終了後、薄暗くなってしまった駅構内ですが、PLiCOの開業により明るくなり、賑わいも生まれていました。

plico07.jpg

この日はまだ開店二日目の日曜日とあって店内は買い物客でごった返している状態でした。

plico03.jpg

店内は明るく清潔感に溢れており、特にそのテナント構成からは女性の顧客層をターゲットに据えている事は明白でした。

plico04.jpg

店内の至る所にモニターが天井から下げられており、セール等の情報提供を放映していました。JRが各駅構内で進めているデジタルサイネージと同様のコンセプトかと思われます。

店内は多彩なテナントで溢れていました。これまで最も大きな面積を専有していたBook Kioskは位置は変わらずとも大幅に面積を縮小。中央改札入口付近はそれほど以前と変わらないものの、動線をよりスムーズにして店舗を詰め込んだ感があります。

plico01.jpg

各エントランスもリニューアルされました。

plico02.jpg

南側の高架下の外壁もエントランスと併せて美装化されて綺麗で明るくなりました。

施設を運営するJR西の子会社である神戸SC開発は今回のリニューアルを機に売上高25億円を目指すとしています。ハーバーランドの玄関口となる神戸駅がまず先陣を切って改装を終えました。

本日の日経新聞の報道では三菱倉庫がモザイクガーデンの営業を終了し、新たな集客施設を検討しているとのことです。ハーバー再生の勢いは止まることを知りません。



関連記事
神戸三宮阪急ビル

神戸三宮阪急ビル完成・EKIZO(エキゾ)神戸三宮開業!!三宮再開発の急先鋒事業が遂に完了を迎える!!開業特集 Part3(改札内コンコース編)

2021年4月29日
こべるん ~変化していく神戸~
神戸阪急ビル東館の建て替えと西館のリニューアルと一体的に行われたのが神戸三宮駅構内の改修と美装化及び可動式ホームドアの設置です。神戸 …
西神中央

「リノベーション・神戸」神戸市が市内拠点3駅の駅前再整備を本格化 人口減に歯止めを掛けられるか?

2019年12月20日
こべるん ~変化していく神戸~
人口流出が政令市ワースト1を記録してしまった神戸市。人口流出に歯止めを掛ける為の抜本的な対応策を今年度中に段階に分けて打ち出すとしていま …

POSTED COMMENT

  1. まー より:

    PLiCOから、モザイクまで、しっかりと、つなげていきましょう!

  2. しん@こべるん より:

    まーさん

    そうですね。これから1年間が劇的な変化の幕開けです。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です