JR神戸駅中央改札前に営業していた駅構内の商業施設「Viento神戸」が年始に閉店し、改装工事が進められていましたが、3/31に「PLiCO神戸」としてリニューアルオープンしました。Viento時代は観光客をターゲットとして、どことなくローカル感が漂う店舗構成でしたが、今回の改装では通勤客や周辺住民に重きを置いた設定となっているそうです。
Viento営業終了後、薄暗くなってしまった駅構内ですが、PLiCOの開業により明るくなり、賑わいも生まれていました。
この日はまだ開店二日目の日曜日とあって店内は買い物客でごった返している状態でした。
店内は明るく清潔感に溢れており、特にそのテナント構成からは女性の顧客層をターゲットに据えている事は明白でした。
店内の至る所にモニターが天井から下げられており、セール等の情報提供を放映していました。JRが各駅構内で進めているデジタルサイネージと同様のコンセプトかと思われます。
店内は多彩なテナントで溢れていました。これまで最も大きな面積を専有していたBook Kioskは位置は変わらずとも大幅に面積を縮小。中央改札入口付近はそれほど以前と変わらないものの、動線をよりスムーズにして店舗を詰め込んだ感があります。
各エントランスもリニューアルされました。
南側の高架下の外壁もエントランスと併せて美装化されて綺麗で明るくなりました。
施設を運営するJR西の子会社である神戸SC開発は今回のリニューアルを機に売上高25億円を目指すとしています。ハーバーランドの玄関口となる神戸駅がまず先陣を切って改装を終えました。
本日の日経新聞の報道では三菱倉庫がモザイクガーデンの営業を終了し、新たな集客施設を検討しているとのことです。ハーバー再生の勢いは止まることを知りません。
PLiCO神戸開業
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PLiCOから、モザイクまで、しっかりと、つなげていきましょう!
まーさん
そうですね。これから1年間が劇的な変化の幕開けです。