超高層複合駅ビルの神戸阪急ビル東館の建設は、いよいよオフィスフロアの最上層にまで鉄骨工事が達していますが、ビルの足元で行われている阪急神戸三宮駅の改札外コンコースリニューアル工事でも更に大きな展開がもたらされました。
これまで注目してきたコンコース中央に登場していた六角柱はデジタルサイネージになる事を予想していましたが、遂にLED液晶パネルが取り付けられました!
二本の柱の各6面、合計12面のデジタルサイネージという非常に存在感のある柱になりました。床や天井との色のコントラストもこの柱の存在を強く引き立てています。
早く起動して広告放映の始まった姿を見てみたいですね。デザイン的にもかなり優れた柱になりました。アーチ型の梁との相性も抜群です。
床材の更新済面積も拡大し、柱周りの床も美装化された事で、より完成度が高まりました。外部で神戸阪急ビルの成長によるワクワク感が膨らんでいますが、コンコース内でもどんどん期待以上の出来になりつつあり、リニューアル工事が一体、どのレベルにまで達するのか、完成形の姿が全く想像できません。当初は将来的には現駅舎の廃止も視野に入っている可能性もある事から、そこまで劇的な変化を遂げるような投資は行われないのでは?と思っていました。
改札機前の天井パネルの美装化が完了していますが、その先の梁も改修が始まりました。
更には改札機前から改札機真上、そして改札内コンコースの天井までも改修の手が入り始めました!
改札外コンコースがここまで劇的に綺麗になっているのにも関わらず、改札内が以前のままだと、その差が歴然とし過ぎて不釣り合いと思い、改札内のリニューアルも期待していました。工事が始まり嬉しい限りです。壁や床までも改修の手が入るのかどうか。少なくとも年季の入ったトイレはリニューアルをお願いしたい限りです。階上のホームではホーム柵の設置工事も進行しています。今後は改札内外双方の取材が必要になってきますね。
低い天井はどうにもなりませんが、明るく綺麗になる事で視覚的にも広がりを感じられるようになるかもしれません。閉鎖されているエリアが供用開始となれば、一気に開放感が生まれてくる事でしょう。今後の工事の進捗からも目が離せません!
神戸阪急ビル増築工事 東口改札外コンコース改修 六角柱が六面デジタルサイネージに! 改札内コンコース改修も開始
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いつもありがとうございます。こべるんさんが言われる通りワクワク感が満載ですね。さらにJR三ノ宮駅ビル、それに付帯してのさんちかへの新たなアクセスによるさんちかの構造の変化にも期待が膨らみます。新たなプロジェクトが次々と展開される神戸の進化に目が離せません!!
相互乗り入れ「投資見合わず」神戸地下鉄と阪急電鉄の協議仕切り直し
https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/202003/0013170138.shtml
予想通りです。