初代神戸阪急ビル東館をモチーフにした基壇部の鉄骨建方が完了し、更に上層階の鉄骨を組立ている超高層駅ビルとなる神戸阪急ビル。
初代モチーフの部分が地上5階までなので、更に2層を一気に組み立てています。従って鉄骨工事は7階まで進行してきました。
用途上は1-3階がコンコースや商業施設、4階から上階がオフィスフロアになります。この建設工事は逆打工法で進められている為、同時進行で地下階の構築も行われています。
地上階の工事は想像以上のハイペースで進められています。10月中旬から開始された鉄骨建方ですが、2ヶ月で既にここまで成長しました。基壇部は既存部との連結や構造的に上層階より複雑且つ強固な構造なので工期としては、最も時間が多く費やされます。これからの中上層階の鉄骨工事は床面積も減り、よりシンプルな造りになるので、更に建設スピードのピッチが上がるものと思われます。来春には上棟しているのではないでしょうか。
南側から見てもかなり存在感が出てきました。
神戸交通センタービルの高さを越えるのもまもなくでしょう。これまでの工事はなかなか進捗が視認出来ず、見ている側も耐え忍ぶ必要がありましたが、地上部の工事が開始されてからの急激な変化には多少の戸惑いを感じながらも楽しい時間が流れています。この光景を眺める事を夢見てきたので、ビルの成長を十二分に楽しみたいと思います。もうまもなく見られる筈のカーテンウォールの取り付けも非常に楽しみです。
成長する神戸阪急ビルと縮小していく三宮ターミナルビル。対照的な両建物の高さが揃うクロスポイントはすぐ側まで来ています。5年後にここから見える景色はどうなっているでしょうか。願わくば二棟の超高層駅ビルが聳えていて欲しいと思います。
神戸阪急ビル増築工事 鉄骨建方は7階に突入!
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毎朝、楽しく拝見させていただいております。三宮の再開発を心待ちにしている一人です。先日用事でこのあたりを通りましたが阪急ビルが思ったより大きくなっていて驚きました。あとはJRの三ノ宮のビルですね、早く計画を発表してほしいものです。神戸市在住ですがいま旅行で金沢に来ています。政令指定都市に並ぶほどの立派な駅前でした。神戸市には現状に危機感を持っていまのような遅すぎる再開発や、ベンチや街灯を増やすちまちましたアピールとかではなくスケールの大きなことをしてほしいと思います。
最近は成長が早くてウォッチングが楽しいですね。
ここを通った時に若い子達が、ここにビル建つの?!と驚いていました。
そして、三宮も梅田みたいに商業施設が充実してたらなあ〜ルクア出来へんかなあ〜と言っていました。
阪急、JR(ルクア)、ミントと商業施設が並べば買い物し易くて便利なんですけどね