昨年8月に神戸市が市営地下鉄三宮駅東西連絡通路他改修工事の施工事業者の一般競争入札を広告しました。それ以来、いつこの改修工事が開始されるのであろうと目を光らせてきたのですが、駅の改札外コンコース内でそれらしき動きが見られず、悶々としていました。そして先日、遂にこの改修工事の現場を目撃しました!
場所は東口改札外の広場から西に数十メートルの位置にある定期券売場の横の細い通路を奥に進むと、仮囲いに簡易スライドドアを付けた全く工事の状況が見えない現場を発見!
工事名称は地下鉄三宮駅東西通路他改修工事。施工は兵庫区松原通に本社を置く須貝工務店が受注しています。工期は昨年8月から今年9月30日までの約1年という比較的長い期間となっています。東西連絡通路という対象をしっかりと把握しておくべきでした。てっきり神戸阪急ビルの建設と合わせて改札外コンコースを大規模に改修するものと思い込んでいました。
仮囲いには完成予想パースが掲示されています。
なかなか暖かみのあるゴージャスな通路空間になるようです。改修されて素晴らしくなった新長田の大橋地下通路を思い起こさせます。
そもそも恥ずかしながら東西の改札を結ぶ「連絡通路」の存在を把握していなかったと思い、地下鉄三宮駅の構内図を見ても、そんな長い通路自体の存在は認められない!?全く新規の通路を構築しているのでしょうか?しかし工事の契約金額は約1.6億円程。流石にこの金額ではなし得ない大工事になってしまいます。非常用もしくは駅員専用の通路が元々、存在し、これを一般供用できるように今回の改修工事を進めていると考えるべきかと思います(いやいや元々、通路ありましたよっていうコメントもお待ちしています)。工事の完了後にはこの通路を奥に抜けていくと、東急ハンズやダイコクドラッグのある生田新道と生田ロードの交差点にたどり着く事が出来るのでしょうか!?
ただこの連絡通路の改修ってそこまで緊急性があるのか?とも思ってしまいます。改札前の広場の美装化の方が阪急のリニューアルと相乗効果を得られるのではないでしょうか。
三宮駅では地味な改修がちょこちょこと少しずつ行われています。東出口1の天井パネルの改修や照明設備のLED化が実施されました。
ひとまずこの通路工事は様子を見ていたいと思います。
地下鉄三宮駅東西連絡通路他改修工事 1年の工期でリニューアルを実施 東西改札間を通路で連結??
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もしかして、地下鉄三宮駅東口の改札に向かって左側にある売店とコインロッカーの間にある西口改札への目立たない連絡通路のことでしょうか。
もしその連絡通路のことであれば、阪神・淡路大震災の後に通行したことがあります。
震災当時、地上は地面がボコボコで工事が多数実施されており、地下の連絡通路の方が便利でした。
従って、少なくとも25年前には存在していたことになります。
ただ、記憶は定かではないのですが、どこかのタイミング(20年ほど前?)で利用者減のため閉鎖した記憶もあります。
閉鎖についてはうる覚えで申し訳ありません。
場所は売店とコインロッカーの間にある西口改札の通路ですね。しかしそここは地下鉄開通当初から通り抜けは出来ないです。なので今回の工事により初めて東西が結ばれるということになります。個人的にはここを通りけれたらハンズ直結になるので、非常に嬉しく思いますし、人の流れも良くなるのではと思います。
もうずいぶん昔ですが東門から雨を避けて市役所方面へ行こうとして連絡通路が無い事に気づき不便だなぁと思ったことがありました。
駅構内図で見ると東改札の西側コインロッカー付近とUライン三宮ビルの地下を結ぶ通路があるんですね。https://www.city.kobe.lg.jp/documents/799/s03.gif
ここが通れると便利ですねぇ。特に雨の日。
これからもっとホテルが増えますし、旅行者にはこの方面のホテルへのアクセスが解り易くなりますね。
というかこんな便利な通路を今まで使用させなかった意味が解りません。ざ・お役所仕事ですね(笑)
開業時、東西連絡通路として利用しようと考えていたところ、通路が出来ると、地下通路に人が流れて、地上の人の流れが変わり、地上の商店、飲食店の売上にも悪影響が出るということで反対があったという話を聞いたことがあります。そういう意味で役所仕事ですね。
あそこの通路は駅の会議室、駅員・乗務員の仮眠室、遺留品の倉庫になってます。傘が山盛りあってギョッとしますよ。
周りに確認してみたのですが、残念ながら私の通ったのは別の通路だったようです。
失礼しました、お許しください。