大本組が施工し、まもなく外観工事が完成を迎える予定であるホテルモントレ神戸建替工事。ほぼ全ての仮設足場やエレベーターが撤去され、薄い養生ネットを被るのみとなっています。
まだ唯一、足場と養生シートに覆われているのは基壇部のコーナーで、左官工事や仕上げが進められています。前回の取材時にはまだこの部分に窓枠やガラスは入っておらず、壁もコンクリート打設が終わったばかりでタイルは貼られていませんでした。
全容が現れたホテルモントレ神戸。旧ホテルと比べると全体的に高さがあります。タイルや低層部の窓枠等は以前の色調やデザインを踏襲し、旧ホテルの雰囲気を残した造りになりました。
少しまだ早いですが、同じ場所から撮った本格解体開始前の旧ホテルモントレ神戸。
外構工事も開始されており、シンボルツリーが早くも植樹されました。モントレの特徴である欧州建築風のアーチ状の柱や梁のあるピロティも形造られています。
外構部に腰壁が構築されています。植栽された花壇等のある庭園やテラスが整備される予定です。旧ホテルには無かった潤い空間が造られています。
東のハンズ側にあったトンネルのようなエントランスアプローチは残されているので、再活用されるものと思われますが、新ホテルのメインエントランスはこちらの西側に移設されるようです。こちらのホテルも先日、ホテル概要が少しだけ明かになった神戸阪急ビルのREMM+と同様にシングルルームを排し、ダブルとツインがメインのホテルとなります。開業日は4月27日に決定しました。オープンしてすぐにゴールデンウィークを迎える強気の開業です。
ホテルモントレ神戸建替工事 外観仕上げ・外構工事が進行中
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