先週より遂に敷地西側でも鉄骨建方が開始された神戸阪急ビル東館の建設工事。
途中階まで完成済の旧初代神戸阪急ビル東館をモチーフにした基壇部の東側に高さを揃えるようにしてその後方に鉄骨が組み上がり始めています。
生田新道からも3階まで組み上がった鉄骨が確認できます。
重量鉄骨の躯体が聳えるようになってきました。階高の大きな1階の上に2層分の鉄骨が組み立てられました。3階のデッキプレートも取り付けられています。
既存の東側部分とまずは連結され、基壇部を形にした上で、いよいよ高層階の鉄骨建方を開始するものと思われます。一体化が楽しみです。
超高層ビルとしてはスリムな神戸阪急ビルですが、敷地面積は約1,000平方メートルあるので、低層部の建設時ではそこそこボリューム感のあるビルになるでしょう。
東館の概要は判明しているものの、西館の構成やリニューアル内容はまだ以前としてベールに包まれています。梅田の阪急三番街のような商業施設化が予想されます。同ショッピング街内のフードホールは人気施設となっており、三宮での導入も期待されます。既存のテナントが入る神戸阪急と異なり、フリーハンドで描ける筈です。東館と西館を合わせた一体的な運用がなされるでしょう。
西館のリニューアルは西口コンコースまでかと思っていたのですが、何とマクドナルド阪急西口店が今月末に閉店するようです。今後の動きに注目です。
三ノ宮駅の南側から見上げたタワークレーン。このクレーンが新駅ビルに取って代わる日が今後1年以内に訪れます。
高層階に開業する阪神阪急第一ホテルグループの宿泊特化型ホテル「REMM」は東京に5軒、大阪に1軒、鹿児島に1軒を営業しています。三宮は兵庫県初進出、関西でも2号店となります。このビルの建設中に三宮にて他の大型プロジェクトがスタートして欲しいですね。
神戸阪急ビル増築工事 鉄骨建方が進む
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予想通り2本目のクレーンが設置されるようですね 昨日は二機目の土台ができ今日はクレーンが半分くらいくみあがってました
本日西側敷地側にもタワークレーンが組み立てられてました