今年2月に半世紀の歴史に幕を閉じて閉店した三宮センター街の銀座ワシントン靴店跡の後継店にはメンズ・レディースアパレルのDoClasseが移転開業する為、ポップアップショップを開店していましたが、8月23日(金)に神戸三宮センター街店が公式開業しました。
センター街でもこれだけの間口の広い店舗は稀です。170坪/562平方メートルのフロアは関西最大規模の旗艦店で品揃え点数も西日本最大です。
店舗上部左端に「opa」のロゴが取り付けられました。右の縦看板もDoClasseの上にopaの文字が入ります。
DoClasse神戸三宮センター街店の開業を機に三宮ビブレが三宮オーパに転換されました。オーパは三宮ターミナルビルの中核テナントでしたが、同ビル解体に伴う閉館によって退店を余儀なくされ、同じくイオングループ傘下の三宮ビブレ地下1階に一部の入居テナントと共に移転する形で再開業していました。イオンはオーパブランドを使って全国で若者向けの商業施設の出店攻勢を掛けており、三宮ビブレからの転換も一連の流れの一環として捉える事が出来ます。DoClasseの入る店舗は旧ビブレの建物の一部なのでしょうか。もしはセンター街の大家的存在である安田不動産所有の建物をイオンに転貸したという可能性もあります。しかしこうなると真ん中のOSドラッグの存在が何とも悩ましいです。
京町筋とセンター街の北角にあったフラワーショップフタバ園跡には早々に新規テナントが開店していました。神戸マルイに出店していた雑貨店Latticeが移転開業。
隣には神戸発祥のカバンブランドのBAGGY PORTが出店。
この夏のセンター街は出店ラッシュです。
モロゾフの旗艦店だった三宮センター街ショップも大規模改装が進みます。今秋にリニューアルオープンを予定しています。
新陳代謝を繰り返して変化を遂げるセンター街。10月には近隣のそごう神戸店が神戸阪急に転換され、再来年には神戸阪急ビル東館・西館の開業が控えており、いよいよ再開発が三宮の商業バランスに影響を与え始めます。商業地図が今後、どのように変化していくのか。その様子を注視していきたいと思います。
三宮センター街にDoClasseが開業 三宮ビブレは三宮OPAへ
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あの店舗面積の賃料を借りられるアパレルブランドなんて
そうそう無いでしょうから心配していましたが
ドラッグストアにならないで本当に良かったです
そうですか
ついにビブレの名前が無くなるんですね
DCブランドブームだった青春時代、このビブレは聖地でした
いずれ、OPA2も無くなるので、イオンとしては、OPAブランドをなんとかして残したかったのかもしれませんが、ビブレだったあの建物自体もだいーぶ年季の入った建物。元々は、ニチイだったとネットで書いてあるのを見て納得。
下りのエスカレーターがないのは、それでか!と。
ですので、建て替えも視野に入れているのですかねぇ?
将来的にはセンター街一帯での再開発が進むと思いますが、サンセンタープラザと合わせた大きな動きになるでしょう。