2ヶ月ぶりの取材となるポルシェセンター神戸の現況です。工事はすでに内装が主軸に移っているようです。すでにセットバックした建物上層部は足場もネットも撤去されています。
上層部は駐車場や整備スペースとなるので、外観はかなりシンプルでプレーンなデザインですが、セットバック効果で特に目立った感じほありません。
当初は色調もかなりダークで周囲との調和が心配されていましたが、白に変更されました。
少し距離を置いて見ると、上層部がより目立ってきます。少し白過ぎる感もあります。淡いグレーでも良かったのではないかと思います。ただより主張感の強い低層部が現わになった際にはまた印象が変わるかもしれません。と、記事を書きながら、同センターの公式フェイスブックサイトを覗いてみると、すでに低層部の一部のネットは撤去が始まっている事が伝えられていました。
https://m.facebook.com/porschekobe.brg/photos/a.481661948623613.1073741828.331817756941367/1665983836858079/?type=3&source=54
同新センターのオープンは8月28日を予定しています。来週には建物全体がお披露目された様子をお伝えできるかもしれませんね。今年の8-9月は色々なオープンラッシュやニュース等が相次ぎそうです。
仮称)ポルシェセンター神戸新築工事
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
今日でほぼ全ての足場が外れていました。
本物が集まる居留地界隈にハリボテでレトロ風な建築が増えることに違和感を感じていたので、このプロジェクトに期待していましたが、
サイディングの割付が悪く最上部に端材が入っていたり、セットバック部分屋上の空調室外機がのぞいていたり、道を挟んでチャータードビル側の立面を見ると折板屋根のギザギザが見えていたり、引き違い窓だったり…
意匠設計の押さえどころに甘さを感じてしまい残念でした。
私は当初のパースからかなり改善されたので悪くはないと思いましたが、ご指摘点は明らかですね。コストダウンが原因ですね。居留地に立つ高級車のショールームですから、意匠は拘って欲しかったですね。