昨晩、8月5日(土)に第49回みなとこうべ海上花火大会が神戸港で開催されました。昨年の第48回は兵庫県政150周年を記念して、打ち上げ数約15,000発が打ち上げられ、一昨年前の第47回も神戸開港150年を記念して同じく15,000発の打ち上げ数でした。しかし今年は6,500発と過去2年の半分以下の打ち上げ数に減少。ただそれまでのこの花火大会はその規模や来場者数には見合わずに例年1万発未満の打ち上げ数で開催されてきており、この2年間だけが特別でした。
神戸市は通常モードに戻した事を強調すると共に、最大級となる尺玉は60発を打ち上げ、盛り上がりには配慮する事をアナウンスしていました。
実際の大会がどうなるのか期待と不安の半々で午後7時30分を迎えました。
過去2年と比べて大きな差を感じたかどうかを問われると、高く打ち上げられる大型の尺玉は確かに多く、演出やペース等にもそこまでの違いは無かったような気がします。無論、昨年の方が終わった後の満足度は高かったと思いますが、半分以下の打ち上げ数といった感は全くありませんでした。
今回も初めて見る花火も複数あったと思います。
毎回必ず登場するこの花火は中盤の醍醐味です。
今回のフィナーレは非常に良かったと思います。スターマインからしだれ柳に切り替わっていく形は通常通りでしたが、しだれ柳が徐々に高さを増していく際の打ち上げ数が非常に多く集中していたので、盛り上げ度が非常に高かったと思います。柳の重なりも申し分ありませんでした。
フィナーレが二段階式というのもこれまで通りでしたが、一段階目のフィナーレがまるで二段階並みの盛り上げ方でしたので、今回はこれで終わったのかと見せかけて、すぐに二段階目が始まったのですが、これも一瞬で終わる系ではなく、一定の継続性がありつつ、打ち上げ数は一段階目をも上回り、非常に演出が巧みでした。花火も単なる打ち上げ数で評価できない事を裏付けた今年のみなとこうべ海上花火大会でした。
第49回みなとこうべ海上花火大会 神戸の夏の夜空に大輪が咲く!
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素晴らしい写真ですね!
こういった花火の写真の露光はどうするんでしょうか?教えていただきたいです。
花火は海上や河川敷と相場が決まってますが、六甲山か摩耶山頂上から打ち上げられないものでしょうか?
打ち上げることが出来たら相当、大阪湾一円、神戸市一円、広範囲に花火を見ることができ、もの凄い見ものになるような気がします。
まあ、防災上ムリなんでしょうが…。
いつも打ち上げ数は多い割には
散漫な感じで盛り上がりも欠けていましたが
今年はテーマ間の中だるみも無く
フィナーレも良かったです
何より暑さ湿度が例年より全然マシだったので
良かったです
凄く美しく撮れてますね、素晴らしい。
ところで、今年から関西ウォーカーなどの情報誌に神戸の花火が恣意的に取り上げられてない様子なのですが、主催者側の意図があったのでしょうか?何かご存知ですか?
今年は涼しくて風の向きも良かったので見易かったです
そして最後は視界いっぱいに花火が広がり鳥肌もんでしたね