再整備基本構想が策定され、公募プロポーザルによって来月には設計事業者を決定予定の東遊園地のリニューアル計画。その中で公園内ににぎわい拠点施設を誘致する方針が固められていましたが、神戸市はこの施設の建設と運営は前述の設計事業とはまた別枠で公募プロポーザルを広告しました。
東遊園地再整備基本計画案では公園の中央東側をにぎわい拠点施設の整備場所として想定されていましたが、提案可能区域は南東の を除いたほぼ全体で、この中で公募対象公園施設は 300 m²、特定公園施設は 1000 m²の上限が設けられています。
今回の施設整備は都市公園における民間資金を活用した新たな整備・管理手法として確立されたPark-PFIという制度を活用して行われます。
それではにぎわい拠点施設とはどのような形態が望ましいでしょうか。やはり無難で確実に集客できるのはカフェでしょう。これまでも全国の都市公園活性化にはカフェの誘致で成功する例は多く、メリケンパークもスターバックスの誘致が公園に賑わいをもたらす一因となりました。
ただ東遊園地には単なるカフェのみならずイベントような集客要素を含めたプラスアルファの付加価値が求められるでしょう。10月には提案書提出を締め切り、11月には事業者を決定します。事業期間は20年間。施設の開業は整備予定エリアによって左右される可能性があります。市は公園の整備事業を二期に分けて想定している為、施設が後期整備エリア内に場合は開業時期が遅れる可能性もあります。これも来月決まる基本設計受託者との協働によって決定されていく事でしょう。
東遊園地・にぎわい拠点施設運営事業者を公募 決定は11月を予定
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東遊園地のにぎわい活性化事業なんですね。
Park-PFIってここにも民間活力導入とは市行政の責任逃れの言い訳にされそうです。
とくにルミナリエ自体が震災復興事業の一環にされてしまっているので、1・17までの年末年始一か月間は市のイベントごとで民間は何もできないでしょう。
あと、一年中市の企画イベントごとが優先されるでしょうし、遊園地の広場の芝生維持管理も大変だし、サヨク系市民には叩かれるし、すごく損な役回りを引き受けることになります。たしかに市がほぼ借り受けで事業収益は安泰なんでしょうがね。思い切った企画は市によってセーブされてしまう可能性大です。こべるんさんが言うようにカフェの数件立地するぐらいしか出来そうにない。事業者は市のイベントごとに、ほぼ傍観しなければいけなくなるんじゃないでしょうか?
はたして募集に乗ってくるデベや企業があるんですかね?
まずはサウンディング型調査を実施して民間事業者の意向を聞くことから始めるべきではないでしょうか?
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