神戸港福利厚生施設の建て替え・集約化によって建設されている「神戸ポートオアシス」の最新状況です。すでに鉄骨建方は完了しており、足場と養生ネットに覆われた躯体では外装材の取付や内部の工事が進行中です。
鉄骨建方が完了したことで建物のスケールやボリュームが把握できるようになりました。
北面のコーナー部はアールを帯びた扇状のデザインです。
西面は3階までが税関線に向かって飛び出しており、4階からセットバックした形になっています。
6月初旬にはこの姿を現実に見る事ができるでしょう。パースの出来が良いので、現実との差があまりない事を期待したいです。
建物概要をもう一度おさらいします。
建物規模 地上5階
延床面積 約4,600平方メートル
建築面積 約1,365平方メートル
敷地面積 約2,418平方メートル
構造 鉄骨造
1階 食堂、コンビニエンスストア
2-3階 多目的スペース
4階 事務所・会議室
5階 事務室・会議室
完成は6月末で工期は残り5ヶ月を切りました。完成したらまずは食堂を利用したいと思います。進行突堤基部の再開発としては第1号となります。この施設だけでエリアの活性化が期待できる訳ではありませんが、今後、第一突堤基部の再開発方針が決定すれば、徐々に相乗効果が生まれてくるかもしれません。これらの開発及びJR駅ビルの建て替えと合わせて、JR三ノ宮駅前とこのエリアを結ぶLRTを試験的に導入してみるのはどうでしょうか。とりあえず1編成でピストン輸送するだけです。ルートはフラワーロードをほぼ一直線に南下し、ポートオアシス前で西に向かって第一突堤基部が終点の実験路線です。停車駅は東遊園地、神戸税関、ポートオアシス、第一突堤です。
神戸ポートオアシス 神戸港福利厚生施設新築工事
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
阪急の角社長と神戸市長の対談の記事がありました。
https://kobecco.hpg.co.jp/8018/
ぜひ!