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本日、神戸市庁舎1号館にて第90回神戸市都市景観審議会が開催されます。前回の89回ではヴィーナステラスを眺望点とした建築物高さ規制について集約・提出した皆さんの意見についても議論されました。今回の審議で注目を集める議案は以下です。
- 眺望景観形成誘導基準（ヴィーナステラス）について
- 景観アドバイザー専門部会 審議結果報告
ヴィーナステラスについて
ヴィーナステラスについては前回の審議議事録を確認する限り、規制導入を肯定・容認する雰囲気で議論が締め括られています。優れたデザインや再開発案件という特定条件を満たした場合は規制から除外されるという逃げ道を残している事も示されましたが(シティタワー神戸三宮が具体例)、結局、こうした規制がある事自体が、ややこしく、民間事業者の投資意欲を削ぐ事を我々は懸念しているという事が理解されていません。
積極的に民間が都心開発に投資して貰えるよう意欲を最大限引き出す事が最優先と理解している福岡市等の自治体は寧ろ規制の緩和に最大限の尽力を尽くし、その策が奏功しています。規制緩和の実現によって神戸市のように自治体が自ら開発の種地を作ったり、土地の買収を進めて民間に売却しなくても、民間が大規模な再開発プロジェクトを複数地域で進めているのです。これが本来、大都市で行われるべき開発の姿であり、地方自治体が先導し、公共投資として中心市街地の開発を担うのは民間投資の少ない地方都市です。
神戸は今、他都市と比べるとインバウンド需要も低く、民間の神戸に対する投資の優先順位は低く設定されていると認めざるを得ません。JR西が広島駅ビルの発表を優先させたのも、阪急がそごうを建て替えずに屋号のみの変更を先行させるのも、神戸のインバウンド需要の小ささによる神戸への将来性への懸念を反映しているのではないでしょうか。そんな環境・状況の中でこんな高飛車で自己満足を充足するのみの規制や条例を連発する事がどういう結果をもたらすのかという想像をしないのでしょうか。この規制に限らずですが、今の条件においてはあらゆる都市開発規制の厳重化は慎まれるべきです。寧ろ緩和されるべきです。
建築物のデザインを優れさせるのにも規制の緩和が必須です。知らないからなのか敢えて聖域とされて触れないのかは未だ分かりませんが、大規模建築物に対する市の消防条例を他都市並みに緩和する事が出来れば、高層ホテルや住宅のデザインは遥かに良くなります。前述の議事録ではデザインの良い建物は寧ろどんどん建てて欲しいとコメントがある位ですから、高さ規制を一面に敷くという協議よりもいかにデザイン性を高める為の規制緩和(例: 消防条例)、誘導、インセンティブや補助等について議論を深めるべきではないでしょうか。
景観アドバイザー専門部会の審議結果報告
景観アドバイザー専門部会の審議結果報告には1つの期待を抱いています。
それはJR三ノ宮駅ビルについての審議を行なっている可能性についてです。審議会は傍聴が可能ですが、現段階で公にできない審議案件については非公開とされています。神戸阪急ビル建替計画がまさに非公開とされた案件ですが、JR駅ビルについてもその対象でしょう。阪急が計画を発表したのは2016年4月26日。その前日の25日に第83回景観審議会が開催されています。故に阪急が25日の審議会を終えた上でプレスリリースに踏み切ったという事になります。同様にJRについても本日の審議を終えて明日に発表という可能性を考えています。これまで何度も期待は泡となって消えてきましたので、過度には期待しませんが、一縷の望みとして明日の動向に注視したいと思います。
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いつもなら半年に一回の景観審議会を三ヶ月に開くのは異例なので景観アドバイザー専門部会の審議は何をやるのかちょっと期待もしてますね。
ただ審議会委員はとうの企業からは鼻で笑われるような審議をするので本当に邪魔な存在だと思います。
facrbookなどの神戸市民の意見は本当に楽観主義です。60代以上の市民はいまだに神戸神話に酔っています。
東京や他都市の真似をしない神戸の街とは何かというと昭和レトロの古臭い街だそうです。
ハッキリいってどうかしています。
4月の統一地方選挙に打って出る神戸の若手候補もそのことは承知していて、今度の市場法改正で、中央市場の仲卸業が崩壊し、商店街の小売りに止めをさして地域経済はもう取り返しがつかなくなります。個人商店は立ちいかなくなり、これからは大手の流通業者、ネット販売企業しか生き残れないでしょう。
なのに各党派の候補は票欲しさに老人意見に迎合する。
有権者の55歳以上の割合が50％超えますからね。
地元新聞はこれら危機的状況にスポットを当てずにお花畑記事のみ掲載する。
明石市長のような能動的な為政者を監視せよと記事にする。（明石市長は抜け殻みたいになっちゃて、これからはダメかもしれない）
もう本当に神戸は自滅の道を驀進しています。
神戸市の一連の建築規制は、景観規制対象エリアが高度業務機能の集積を促進するべき都心エリアとラップしているところに大きな問題点があることは周知の通りです。
促進と規制という制度設計上の自己矛盾を抱えている為、JR三ノ宮駅舎にしても事業効率を含めた建築計画にとって大きな障害となっていることと想像します。
形態規制の中で特に酷いのは建築物の地上６０M以上の部分の東西幅を４０M以下とする指導です。
これは都心部で業務用の大規模タワービルを建てようとすると障害となります。
こんな馬鹿げた規制を都心部にかけることは他都市では聞いたことがありません。
但し、タワーマンションの高層部は東西幅４０Mあれば十分計画できるため規制の影響は少なく、形態規制は皮肉にもタワーマンションを奨励しているようなものです。
また阪急三宮駅は以前こべるんさんのブログでも触れられていたように景観審議会で協議し、何とか東西幅５５Mで適応除外を勝ち取っていますが随分手間がかかり事業の障害になったことは明らかです。阪急三宮駅の規模でも東西幅４０Mは少なすぎるのです。
有益な規制は必要ですが景観とか保護とか高さ制限とか保守系市民にとって耳心地のいい言葉をカモフラージュにして無意味な規制をかけている場合ではありません。
JR三ノ宮駅の全貌がせめて3月中には発表されることを私も期待していますがここまで遅れた以上、市民の期待を上回るものであってほしいです。
特定都市再生緊急整備地域ながら これだけ規制でがんじがらめにされていては 民間企業が敬遠したくもなりますよね。
三ノ宮駅ビルの発表、 JRさんが辛抱強く、熱心に神戸市と協議しているが故の遅れならばいいのですが、もはや高望みはしておりません。 規模は求めませんが意匠だけは凝って頂きたいですね。
神戸市の転換期にあって暗黒期ともいえる現在を 笑いながら話せる将来が来るといいなぁ…
JR西日本のホームページついつい期待して見てしまいます
みんなの期待に沿う…いや、それ以上の発表を期待します！
神戸市は、民間企業に、公共空間の整備を依存し過ぎじゃないだろうか？主要駅周辺の再開発では公共空間の整備が重要なのは当たり前だが、民間企業は事業収支が成り立たないボランティアのような投資はやらない。数々の規制をかけ建物の規模を制限しておきながら、公共空間の充実と高品質なデザインを要求しても無理だろう。
官民協力して再開発を盛り上げる事こそ肝要で、いの一番に行政がやるべきことが規制緩和に外ならない。民間から大型投資・積極投資を引き出そうと思えば、そこがスタートラインになる。
はっきり言えることは、事業（建物）規模に余裕が無ければチープなモノしかできないという事。特区という宝をみすみす腐らせてしまうのか？…神戸市都市景観審議会・景観アドバイザー？？彼らは都市計画/建設事業についての事業立案と実施（収支計画・資金繰り）完成後のビル運営に、どれ程の造詣と実績を持っているのだろうか？いっそJRから彼らに予算だけを与え、予算内で彼らの意図する再開発事業を請け負ってもらえばどうだろうか？さぞかしい素晴らしい高収益の駅ビルが誕生する事だろう（笑）
神戸の街が廃れたとしても既得権益を守りたい連中などが反発しているという構図なんですかね、今の大阪の反維新のように
あんまりこういう悲観的な事は書きたくないのですが
今の神戸にはどんな形であれ投資してもらえるだけでも
有難いという状態なのに何を偉そうに規制なんて言ってるのか。。
朝駅前で共産党の女性立候補者が
「神戸は大阪や広島に比べてインバウンドが無いんです！
そんな街の玄関口の三宮駅前を立派にしてどうするんですか！それより福祉福祉福祉！」
じゃああんたの家の玄関はボロボロでも平気なの？
玄関がボロく街全体が寂れた印象だから人口もインバウンドも増えず税収も上がらないのに
その福祉とやらの財源はどっから持ってくるの？
怒鳴り散らしてやろうかと本気で思いました。
こんな頭お花畑の議員報酬に無駄な市税が使われ
三宮再整備の足を引っ張られているのかと思うと
朝から不愉快この上なく暗雲たる気持ちになりました。