
本格的に駅前広場が閉鎖されて解体工事が開始されてから2年が経過したJR三ノ宮駅前。旧駅ビルと駅前広場全体が工事の対象となり、大規模な再開発が進行しています。工事現場ばかりというのが、三宮の印象として定着し始めています。不便というネガティブな側面もありますが、街が大きく変わるという将来の期待も膨らませ、再度、この街を訪れてみたいという意欲も湧き起こさせるのではないかと思われます。

そのJR三ノ宮駅ビルの建設現場で大きな動きが確認できました!これまで敷地の北東側の人の広場での地下工事が先行してきましたが、駅ビルが建設されている南西側でも鉄骨工事が開始されています。

打設されたコンクリートの上に鉄骨の梁が縦横無尽に組み立てられています。1階床の構築が開始されました。

この建物は逆打ち工法によって施工されているので、まずは1階床を構築し、その後、地下と地上躯体を両方向に同時に建設していく事によって工期の短縮を図ります。

気になるのは現在、鉄骨が組まれ始めた部分が駅ビルの西端なのかどうか。南方向や東方向には今後、拡大していくものと思われます。地上階の鉄骨建方は想像よりも早く開始される事になります。夏までにはいよいよタワークレーンの登場も期待できそうです。

新駅ビルと接するフラワーロードの新たな歩道の幅員は三宮クロススクエアを念頭に置いて、大幅に拡大するものと推測します。コンクリートの腰壁が連なりますが、どこまでが新たな歩道になるのでしょうか。

人の広場についても地下工事がいよいよ大詰めに入ってきました。

地下各階の配筋とコンクリート打設が繰り返され、段々と地上に向かって高さを増してきました。駅前広場から駅ビル地下へのスロープがある為、非常に複雑な構造です。

人の広場も遂に1階の床の配筋が進行しています。ここにコンクリートが打設されると、もう乗り入れ構台はお役御免となり、撤去される事になります。真っ平らな広場が整備されると、今度は歩行者デッキと接続する巨大な人工地盤や広場の中にオープンする低層店舗棟の建設も始められる事でしょう。

神戸三宮ツインゲートの存在が益々高まっていますが、いよいよJRタワーについても地上躯体がその姿を現し始める段階に突入を開始しました。夢にまで見た光景が遂に現実のものになる時が来たのです。
