神戸駅周辺

JR神戸駅前広場の再整備は地下駐輪場の設置から開始されるのか? 神戸駅構内ではテナント退出店が続く



都心拠点駅として、北側の駅前広場を中心にリニューアルが計画されているJR神戸駅。かなりの広さを持ち、地下街まで展開していながら、場末感漂う駅周辺を「神戸駅前広場再整備基本計画」に基づき、2030年までに段階的に再整備を完了させる予定です。

この再整備の一環として、駅前に計5箇所の地下駐輪場を設ける計画を策定しており、この整備事業の実施方針が示されました。



まず駅前広場の北側に(仮称)元町駅側自転車駐車場を整備します。こちらには地下タワー式駐輪場 2基 自転車 408台(204台/基)と地下平面式駐輪場 1式 原付 189台・自転車 66台を計画。南側には(仮称)兵庫駅側自転車駐車場として、地下タワー式駐輪場 自転車 684台(228台/基)地上平面式駐輪場 1式 自転車 50台を予定しています。



神戸市は現在、神戸駅の他、兵庫駅、六甲道駅、長田駅、新長田駅等、JR線沿線の駅前を中心に地下タワー式駐輪場の整備を積極的に進めようとしています。



兵庫駅側自転車駐車場整備予定地には現在も屋根付き平面駐輪場があります。地下を活用する事で、駐輪キャパシティを大幅に引き上げる事が可能です。



現在は広いだけの神戸駅前広場を有効的に活用し、魅力アップを図って、駅前の再開発が促進されるよう誘導していかなければなりません。



現在の駐輪場は非常に中途半端な規模です。



元町駅側の駐輪場整備にはタクシーロータリーの整備工事(一部) や交差点の改良工事(一部)も対象とされています。整備事業者は9月までに決定し、できる限り速やかに工事の完成と施設の供用開始が求められます。



昨年、久しぶりに神戸駅北側に完成した新築テナントビルの神戸フロントプラザ。8階建のビルの1-3階のテナントが埋まっています。



神戸駅構内の商業施設やテナントにも変化が訪れています。



北側の神戸フードテラスには、駅外のビルから吉野家が移転開業。また反対側にはスシローのテイクアウト専門店もオープンしました。



向かいのがんこ寿司は閉店してしまいました。2階には天皇陛下が訪れた貴賓室がありますが、今後の活用については後継テナントに委ねられます。再整備される駅前広場に面する店舗区画だけに、賑わいを生むカフェ等の出店が望ましいと言えます。



旅行代理店の入っていた南側は同店の閉店後は空きテナントでしたが、仮囲いが設置されて内装工事が始まりました。新規出店が予定されているようです。

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