神戸駅周辺

PLiCO神戸にユニクロJR神戸駅店がオープン 駅ナカ商業施設の充実化を狙う 他空テナントはどう活用される?



JR西日本駅ナカ店舗として3店目となるユニクロJR神戸駅店が9月1日(金)がPLiCO神戸内にオープンしました。梅田、芦屋に続き、兵庫県内では2店舗目です。



旅行代理店が閉店し、長らく内装改修工事が行われていました。奥行きのある小型店舗です。ユニクロに限った話ではありませんが、ナショナルチェーンの店舗は、あらかた全国各地に出店し終えると、空白地帯がない為、今度は小型店を都心エリアに出す戦略へと切り替えるのが、定席となっています。



駅南側からのアクセスは閉じられて壁となりました。



店舗面積は157.48㎡と非常に小型ですが、PLiCO内のアパレルや雑貨店店はいずれも同様の区画で営業をしています。無印良品の小型店もPLiCOに出店中です。



東側に通り抜けができるようになり、ツーウェイアクセスが可能になるのかと思っていましたが、この部分は化粧品店のままでした。



PLiCO神戸もJR西日本アーバン開発が運営する駅ナカ商業施設です。2012年3月の開業以来、既に11年を経ています。



店内には仮囲いの設置された区画が出現しています。アースミュージック&エコロジーが閉店していました。PLiCO神戸開業以来の中核テナントの一つでしたが、これで都心店は皆無となり、市内に残るのは須磨パティオ店のみとなりましたが、これもパティオのリニューアルでどうなるのか。またこのPLiCO神戸内の区画の後継テナントは決まっているのでしょうか。



PLiCO神戸もプチリニューアルを繰り返し、現在に至ります。



がんこ寿司が閉店した北側の店舗区画も空きテナントの状態が続いています。今後、北側の駅前広場の再整備が始まると、2階はこれを見下ろす絶好のスポットとなります。カフェの出店にはもってこいの場所かと思います。PLiCO神戸内のスターバックスの移転先として考えても面白いかもしれません。

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