神戸駅周辺

JR神戸駅前で新たなビル建て替えプロジェクトが始動 残りの解体跡地の開発の行方は?



JR神戸駅前広場は再整備が行われる準備工事が進められていますが、広場を取り囲んでいる老朽化したビル群も再整備に呼応してか一部で建て替えが進み始めています。



JR神戸駅NKビルの北側に隣接した平山商会の本社ビルやその他複数の建物が一挙に解体され、その後の跡地利用がどうなるのかについて先月に取り上げましたが、その一部で開発への動きが出てきました。



建築計画のお知らせが掲示されました。計画されている建物は地上7階 延床面積456.75平方メートルの「平山商会B.L.D」。事務所・店舗から成るビルで、この場所にあった平山商会の本社ビル建て替え計画です。



残念ながら土地の集約は実現せず、同ビルの単独建て替えでプロジェクトが進むようです。



建築面積は99.9平方メートルの狭小ビルとなりますが、以前の建物は3階建てだったので、テナントも入れる予定であれば賑わい増への貢献と景観向上に繋がるプロジェクトになります。



残りの土地で開発が進む場合には平山商会の新本社ビルを取り囲んで立つL字ビルとなります。



残りの土地は分割せずに一体的に開発をして欲しいと思いますが、砂利を敷き詰めて固めているので、平山商会ビルの建設工事完了後には暫定的に駐車場になる可能性もあるでしょう。



神戸駅前広場の再整備が本格的に開始され、駅前の動線や回遊性が向上すると、駅前のビルにも人が流れやすくなり、不動産価値の向上が見込めるのではないかと思われます。この立地に適正な建物の建設が望ましいでしょう。店舗付きホテルという事も検討できるかもしれません。



サンポルタ広場へと連絡する地下出入口にも近接しており、好立地と言えます。

因みに今回、小規模ビルながら、平山商会ビルについて建築計画のお知らせが掲示されました。通常、高層建築でない場合、共同住宅でなければ、掲示義務は課されていません。特に商業地域で今回のように容積率が800%に指定されている場合、その対象は40戸以上の住宅を建設する場合のみの掲示がこれまでの条件でした。何らかの条例変更があったのでしょうか。



ビルは来月に着工し、来年2月に竣工予定です。JR神戸駅では神戸〜大阪の鉄道開業150年の記念行事を行う予定で、5月11日、12日には駅舎に投影するプロジェクションマッピングを実施する他、神戸市も駅前広場周辺再整備を想定した社会実験も行います。

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