旧居留地

GSパーク神戸も遂に再開発が進むのか?測量調査を目撃!


かつて近代建築の神戸住友ビルがあった鯉川筋のGSパーク神戸。住友グループ傘下の不動産企業・銀泉が保有・運営する時間貸駐車場です。敷地面積はおよそ3,000平方メートルはありそうです。惜しまれた神戸住友ビルの解体時には将来の再開発を睨んだ前進の為の撤去と捉えましたが、既に5年が経過しました。当ブログでも何度かに渡って、この開発用地は近接する大丸神戸店を擁するJフロントリテイリングと三井住友グループが共同で再開発し、低層部にはJフロントの商業施設、高層部にはオフィスやホテルを入れた旧居留地25番館のような複合ビルが望ましいと触れてきました。


来年度に施行を目指すとされる都心部の高層住宅規制についていよいよ騒がれ始めた中、当該地を対象としたと思われる測量調査を目撃しました。このタイミングでの調査となると、いよいよ駆け込み開発に踏み切る可能性が出てきたと推測出来るのではないかと思われます。


その場合、商業施設と住宅・一部ホテルといったミックスユースの建物になるのかもしれません。このタイミングで動き出すのであれば、内容の確定から着工は非常に早いのではないでしょうか。今後の動向が注目を集めます。

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