完成してもう暫く時間が経過してしまいましたが、最終完成レポートをしてなかった事に気づきましたので、急遽、記事に起こしました。JR神戸駅の天井耐震改修工事が完了しましたので、最終形をレポート致します。
先行したJR三ノ宮駅、兵庫駅と同様に天井や柱の補強後には天井の計量パネルへの交換、照明のLED化更新、柱や天井付近の美装化が行われました。神戸駅では他駅とは異なり、柱の周りにLEDのスポットライトを配置して、柱の装飾部に照明を当てる演出が採用されました。
また三ノ宮駅では実施されなかった吊り下げ式の案内表示の更新・新設も行われました。
LED電球をバックライトに使った視認性の高い案内表示板です。
やはり案内表示の更新がリニューアルに与える影響は大きく、神戸駅もようやくそれなりに今風になった感じです。明るく綺麗になりました。
ただ全ての案内表示が更新されたかと言うとさにあらず。何故かこれまでの表示板の使い回しも見られ、所謂、管内で行われている他駅のリニューアルとはやはり差があるような気がします。乗降客数約14万人の駅舎のリニューアルとしてはいささかコストの掛け方が不十分と感じられます。これは三ノ宮駅、兵庫駅にも言える事です。
あくまでも耐震化がメインで美装化はある意味ついで的な位置付けだったのでしょうか。三ノ宮駅に至っては新しい案内表示の取り付けはほぼ皆無です。JR神戸線はJR西日本にとっては京都線と並ぶドル箱路線です。しかしその割に沿線への投資はいまいちパッとしない気がします。特にターミナル駅への投資は尼崎までに留まっています。西に目を向けると、姫路、岡山、広島と各ターミナルの大規模投資によるリニューアルが完了しています。唯一、新神戸駅だけは大規模なリニューアルが実施されています。未だに三宮ターミナルビルの建て替えの行方がはっきりしない中、今後はモトコーの耐震化工事が控えています。
JR神戸駅天井耐震改良工事完成!
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ファミリア旧居留地新本店が9/8オープンだそうです。
https://kobe-lunchtime.com/familiar-kobehonten-open/
オープン楽しみですね。