昨年末に三宮センター街に出店している英国発祥で自然派化粧品を販売するLUSH神戸三宮店が近隣の旧フライングタイガーコペンハーゲン三宮店のあった店舗ビルへ移転予定と取り上げましたが、運営元のラッシュジャパンがこの新店について公式発表を出しました。
4月27日にオープン予定の新店舗は日本最大規模となる路面店であり、売場面積は1階と2階を合わせて約305平方メートル。全世界で930店舗を運営し、日本国内では約1割の90店を展開しています。
この店舗独自の展示スペースや神戸三宮限定品の販売等、全国からの集客を目指すとの事でかなり力の入った新店になる模様です。来週13日からは壁面に「覗き穴」を設けてオープン前から体験型コンテンツを提供し、話題作りも怠りません。
外装改修工事前の様子です。ドヰ手芸店の店舗ビルとして建設されましたが、同店がフラワーロードに移転後、安田不動産へ譲渡されました。同社はセンター街の賑わい創出に当時話題の北欧雑貨店フライングタイガーを誘致しました。しかし振るわなかったのか出店から僅か2年で撤退。一日の通行量が約10万人に達するセンター街でも店舗の入れ替わりはかなり激しく競争は熾烈です。
LUSHの出店していた内田ビルはセンター街の角地で超が付く一等地ですが、このビルのテナントもLUSHの出店まではコロコロと入れ替わりが続いていました。しかし同店の営業は8年続きました。
新店開店を前に既存店は一度閉店。こちらの建物も改修工事が同時に進められています。すでに新しいテナントが決まっている模様です。なんとエクセルシオールカフェ三宮センター街店が開業するようです。センター街のど真ん中にカフェというのはこれまでありそうでなかったです。カフェ・ド・クリエやサンマルクも出店していますが、間口が狭く殆ど目立ちません。エクセルシオールは生田新道店を閉店させたのが記憶に新しいですが、新店どのような店舗になるのでしょうか。5月オープン予定との事で、LUSHと共にセンター街の新しい顔になりそうです。センター街ではビブレの地下にOPAが出店するというコメントを読者の方から頂いています。今年は色々と動きの活発な年になりそうです。
LUSH神戸三宮店が4月27日に移転オープン
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この立地にカフェができるのは良いことだと思いますが、普通のカフェチェーン店なのがやや残念。OPA2のグリーンベリーズみたいな店がここにあってもいいのになと思います。ある程度こだわりのある内装やコンセプトにしてくれたら嬉しいですけどね。
最近センター街も所々空き店舗が目立っているので、テナントが決まっているのはホッとします。
この立地にカフェができるのは良いことだと思いますが、普通のカフェチェーン店なのがやや残念。OPA2のグリーンベリーズみたいな店がここにあってもいいのになと思います。ある程度こだわりのある内装やコンセプトにしてくれたら嬉しいですけどね。
最近センター街も所々空き店舗が目立っているので、テナントが決まっているのはホッとします。
新たな場所でLUSHもエクセルシオールも新陳代謝になってとてもいいと思います。
しかし、一等地のサンセンタープラザが解体してラスベガスのようなモールができればワクワクしますが…
LUSHは拡大移転ですが、元町商店街のファミリア本店も拡大移転みたいですね。
大丸南側のオフィスビルの1,2階とありますから、多分、東京スター銀行が
入っていた三井神戸ビルかと思います。
大丸南側のジーニアスギャラリーも閉鎖されてますが、改修もしくは、建替えとか
あるのでしょうかね?個人的にはあの青の格子と黒い壁面との対比は新鮮で
今でも大好きな建物の一つですが、どうなるのでしょうか。
大丸松坂屋百貨店の好本達也社長のインタビューで震災以降大型投資をして
ない神戸で居留地開発を含めて積極的に打って出たいということなので投資が
どんな形で現れるのか楽しみですね。
エクセルシオール…結局のところ正体はドトールですもんね。
一等地だけに残念のひとことです。
出来上がったLUSHのファサードを見ましたが、以前に言った手芸店の社長さんが見たら腰を抜かして憤慨するでしょうね。石造り風の旧社屋の変わりように涙を流してらっしゃるかもしれません。
もともと三宮景観形成協議連絡会は複数の三宮周辺まちづくり協議会の橋渡し役をしていて、住宅都市局の三宮再整備自体はこの協議会の意向を取り上げてデザインの方向性を決めています。
ですから建物外観、屋外屋上広告物、サイン等も様々な景観形成の一つとして新築や回収物件に厳しい規制を呼び掛けています。
三宮交差点のパチ屋などの広告は納得できるんですが、フューチャープラザのGAPの広告看板にさえ文句を言っています。
ミラノのガレリアスタイルの石造り商店街が理想なんでしょうが、トレンドを理解しなければ客はやってきません。
センター街も新店舗のこういったモダンな店舗を受け入れて、アクセントになってもらえればうれしいです。
後はサン・センタープラザの建て替えですが、こう言った石頭の人たちがいる内はまだまだ前途多難と思います。
言っちゃなんですが自身はとセンター街から撤退した企業が
取りまとめ役ってのはどうなんでしょうね
神戸にある様々な協議会の提言には硬直化したものが多いですね。自由さとか奔放さが無いので、次第に街に面白みが無くなって行く。
企業や事業者の投資意欲・起業意欲を削ぐような提言はナンセンスですね。まちづくり…の人々が、実は一番街づくりを解っていないようですね。木を見て森を見ず、過去ばかりを見て未来を考えることをしない、古き良きものを残しつつ、先進的で大胆な開発を行えば面白い街になるんだけどね。それには大企業のノウハウが不可欠だと思います。
新港町エリアの開発だって50Fクラスの超高層マンションが3~4本建つくらいの大胆な都市計画の緩和をすると良いし、学校が問題なら同エリアからスクールバスを運行してポーアイの小中学校へ通わせるのもありでしょう。大企業の投資意欲を掻き立てるような大胆な提言が都市部の開発には必須だと思います。
センター街周辺のオーナーは身の程知らずなんですよ。
いくら頑張ってもヨーロッパのような街並み商店街に、数十年で変わる訳がなく(だから30年かかると言ってるのかもしれません)、再整備はこのオーナーの方々がなくなるころには違う街並みなっている可能性大です。
神戸市はそれを狙っているのかもと勘繰りたくなります。
だいいちガレリア商店街にしても現地人より観光客が通るだけで、人通りもあまりなくガラガラらしいです。
プラダやヴィトンのようなブランド店は旧居留地に店構えしてますし、高級ブランド店がセンター街に入ったら余計人出減りますよ。
根づいていないものを無理やり取り入れてもパッチもん商店街になるだけです。