リニューアル工事中のumieモザイクの運河プロムナードの様子です。竹中工務店の設計・施工で工事が進められています。運河内の水が抜かれ、河幅を狭める為に両側に鉄筋コンクリートの壁が構築されました。
次の作業として運河の底を何やら白い物体で埋め尽くしています。作業の様子を見ていると、どうやら発泡スチロール製の立方体です。
なぜ川底を発泡スチロールで敷き詰めているのでしょうか。
今回のリニューアル工事によって運河プロムナードは運河から寧ろ小河・せせらぎに変貌を遂げる予定です。よってこれまでより川底を嵩上げする必要があります。もしかすると底上げを発泡スチロールで行っているのでしょうか。
発泡スチロールを活用した土木工法について調べてみたところ、軟弱な地盤の盛土等に発泡スチロールのブロックを積み上げるEPS工法と呼ばれる土木工法が存在する事が分かりました。発泡スチロールはコンクリートより遥かに密度が小さく、軽量で撥水性も高いので、軟弱な地盤の沈下防止対策における盛土材として非常に優れているようです。今回の運河の川底も常に水に接する為、この土木工法が採用されたのではないかと思います。
発泡スチロールブロックの表面は更に鉄筋コンクリートの表層に覆われた上で、川石が敷き詰められて、3ヶ月後にせせらぎに変貌する予定です。
umieモザイク運河環境整備工事
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モザイクの運河改修工事今春の完成楽しみです ハーバーランドは一時の停滞を脱してインバウンドをはじめ観光客で賑わっています コーナン隣のバス駐車場からの動線が改修後ははるかに解放的になりモザイクの一階店舗が賑あうことでしょう
先日全国紙がハーバーランドやメリケンパークの運営を神戸市が民間委託すると報道していました ウオーターフロント発展の為にも大変良い事だと思います 既得権を守る反対意見が出ること予想されますが変わらなければ神戸の発展はありえません
ローカル紙がこの事を報道しないのは何故でしょうか?