三宮再整備

葺合南54号線の歩道拡幅改修工事II期スタート

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昨年実施された葺合南54号線の改修工事は国際会館前からジョーシンまでのおよそ130mに留まりました。今年度はII期工事となる「その2」として更に南に100m程、改良区間を延伸します。

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工期は来年2月末までを予定。昨年はまず片側の工事をある程度終わらせてから、もう片側という進め方でしたが、今年分は両側同時に進める模様です。

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改良済区間を見慣れたせいか、まだ未改良の部分はかなりくたびれた感じです。このまま再開発が予定されている八幡神社前までが改修されるものと思われます。来年度分がその3として、2号線まで一気に改良され、この道路改良工事が完結します。完成を機に葺合南54号線などと長ったらしい名称は廃止するか、愛称を公募して、通称使いできる通り名を授けるべきだと思います。

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先日、三宮の取引先と打ち合わせがあった際、南大阪より駆けつけた同僚が、市役所地下の駐車場に車を停めて、JR三ノ宮駅前にやってきた際、開口一番「めっちゃくちゃお洒落な街並みやん!」と叫んだのが、なんだかおかしかったです。普段、我々が見慣れてしまっているフラワーロードも市外から来る人の目には新鮮に映るという事に気づかされました。葺合南54号線の改良も、三宮クロススクエアも神戸を訪れる人には我々の想像以上のインパクトを与える可能性があります。尚、中央幹線と国際会館前の区間は歩道路面の改修に留まるようです。そごうの建て替え後や三宮クロススクエアの整備状況によって今後の状況は左右されるのではないかと思います。

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この建物かどうかは分かりませんが、読者の方よりジョーシン付近のビルが近々、解体されるという情報を頂きました。三宮再開発が始動し、地価が高騰する中、水面下では民間不動産の取引が活発化しているのではないかと思われます。かなり沸騰してしまった東京や大阪に比べて神戸はまだ低水準で外からの投資が入って来やすい環境のようです。



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