8月末に閉店した元町商店街の名物パティスリー「グレゴリーコレ神戸本店」跡地で計画されているのが、JR元町駅前の神戸プラザホテルの第2ホテルとなる「(仮称)神戸プラザホテル アネックス 」。神戸プラザホテル同様に櫻商事が保有・運営します。
ホテルの概要は以下の通りです。
所在地: 神戸市中央区元町通3丁目4番7号
敷地面積: 508.42平方メートル
建築面積: 350.64平方メートル
延床面積: 3,049.35平方メートル
高さ: 39.25メートル
構造: 鉄骨造
規模: 地上11階 地下1階
用途: ビジネスホテル(119室)
設計: 小西建築設計事務所
施工: 大和ハウス工業
「神戸市ホテル等建築指導要綱による標識」が掲示されるのを今か今かと待ち侘び、これまで複数回、現地に足を運んできましたが、その度に裏切られていました。5度目の正直でようやく標識の掲示を確認。
こちらが新ホテルの完成予想パースです。正直、見た瞬間「ん?」と首を傾げました。2019年に完成する新築ホテルのデザインとは思えなかったからです。
しかし商店街に面した低層部は既存のグレゴリー・コレの店舗ビルを彷彿とさせるクラシックモダンなファサードです。これがアーケード商店街に建築される建物のメリット・デメリットですね。「見える」部分にのみ配慮すれば、その他の部分はあまりお金を掛ける必要がない。3階以上が客室階になりますが、外装材がチープに見えないものである事を望みます。
(仮称)神戸プラザホテル アネックス
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大阪駅前ビルや、サンプラザのような築年数の建物っぽい外壁ですね…
イギリス人の先生が私が学生の頃、なぜ日本の建物は見える部分しか拘らないのか不思議だと言っていたのを思い出しました
私も職場がこの近くなので掲示を見ましたが、上層部はまるで80年代か90年代の建築ですね。
確かにアーケードに隠れてしまうと言えばそれまでですが、近隣の高層階や上空から見た時の事を考えると、せめてBRENZAほどのデザイン性は出して欲しかったと思います。
なんというか方向性がハリボテというのか
上部分は昭和のビルみたいですね。もちろん悪い意味で
80年代バブル前の設計みたいですね。敷地の規模形状立地により建物が制約されることは解りますし、収支上の問題も理解しますが、せっかく新築するならもう少し考えて欲しいですね。BRENZAもね、一番視認性の良い場所に非常階段まるで建物の裏側を見ているようです費用の問題はあれどもう少し何とかならなかったんでしょうか。
それにしても大阪京都で計画されているホテルは600室とか800室とかの規模が目白押しで思わず溜息が出ちゃいます。
それらと比べるのは酷かな、上を見るとキリがないし神戸市の現状を考えるとこれでもよしとすべき?なのかな?