大阪の不動産会社・共進ビルド社が栄町通3丁目は乙仲通沿いに計画している新規ビジネスホテル「レイアホテル神戸元町(仮称)」が「神戸市栄町通ホテル計画新築工事」の名称の下、着工しました。
地上10階 延床面積3,317.50平方メートル 111室の規模となります。旧居留地の建物をモチーフとしたようなデザインとなります。
現場には掘削機が入っています。山留壁の構築が始まるようです。すでに杭工事は終わっているのでしょうか。
なるべく頻繁にいつ着工するのかと現場の確認に行っていたのですが、もう着工から1-2週間は経過している事になります。建物の設計は久武正明建築設計事務所、施工は栗本建設工業が担当です。
敷地現場内の様子です。積まれている鉄骨はH型鋼です。山留壁の親杭となります。これを地中に打ち込み、通常は間に木の矢板を入れて掘削した土壁が崩れるのを防いで基礎を構築します。ただこの現場ではセメントミルクプラントが確認できます。杭工事時に設置されたのがまだ撤去されていないのか、それとも山留壁をセメントソイル工法で構築するためなのか。今後の工事の進捗で確かめたいと思います。
工期は2018年10月末までと約1年です。ホテルの開業時期は来秋と報道されていましたが、年内ギリギリの12月中旬位と予想します。とかく、これまでホテルの存在しないエリアでの開業となります。オープン後の相乗効果に期待を寄せたいと思います。
(仮称)神戸市栄町通ホテル計画新築工事 レイアホテル神戸元町
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おしかり覚悟で・・。再開発のきりくちで。
理想をいえばキリがございませんが、どのビルもミニ開発で残念なかぎりです。せっかく国の緊急都市~~に指定されたのですが・・。
神戸は土地がない、だからこそもっともっと高規格、高デザイン都市をめざしてほしいというのが切なる願いです。六甲山(国立公園)が泣きます。
そして今後できるであろう新生三宮駅は高さではなくデザインと規模、回遊性だと存じます。ポートライナーの駅とJRのホームの上がもったいなさすぎるかと存じます。
これからの三宮に期待大です。複数の大型案件が進み始めます。