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リニューアル工事が行われている神戸阪急ビル東・西館に面し、街路樹の伐採や歩道のブロック撤去等、再整備前の準備作業を進めていたサンキタ通りですが、遂に改修工事の着手に至りました。
工期は来年3月末までの8ヶ月間。発注者は神戸市建設局。施工者は大林組です。神戸阪急ビルの建設・改修工事とセットになっている模様です。従ってサンキタ通りだけでなく、さんきたアモーレ広場の再整備工事も必然的に同社が担う事になるでしょう。
工事を進めている間は車両の通行は一般車を含めてまだ許可されるようです。
阪急高架に面した南側の歩道は舗装ブロックが撤去されてアスファルトで仮舗装されています。
来春以降のサンキタ通りを表したイメージパースです。荷捌き車両等、特別許可を得た車両以外は通行が禁止される歩行者優先道路となりますので、バリアフリー空間として広場化されます。細い棒状の背の高い照明設備が特徴的です。
仮囲いには開始されるサンキタ通り再整備の内容を示すシートが貼られました。
その他にもサンキタ通り今昔物語のような企画物のシートも貼られています。
その中には35年前にさんきたアモーレ広場が整備されたばかりの初々しい様子である1985年当時の写真も掲示されています。
そして来春以降の未来の姿であるサンキタ通りと一体化された駅前広場のイメージも。車道が無くなり、広々とした開放的な歩行者優先空間へと生まれ変わります。まさにこれからの三宮を象徴とするエリアが先行して誕生する事になるのです。神戸阪急ビルの全面開業と共にこれまで以上の力を発揮する集客・賑わい拠点化する事は間違いないでしょう。
サンキタ通りのアーケードも通りのリニューアルに先駆けて改修が行われる模様です。塗装や照明設備の更新等が主な内容かと思われます。工期は1ヶ月あまり。
アーケードがどのようにリニューアルされるのでしょうか。月末には作業が完了します。
今か今かと待ち遠しかったサンキタ通りの改良工事がようやく始まります。阪急神戸三宮駅周辺は見違えるように美しく生まれ変わるでしょう。再整備がこれからの南側や三宮北の東側エリアとのギャップは大きく広がる事になるでしょう。他エリアの早期のキャッチアップも期待しています。
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せっかくのビルおよび道路の再整備なので古びたサンキタアーケード屋根そのものを撤去してほしいです。生田新道もそうですが、あのアーケード屋根が残る以上垢抜けた空間にはなりきらないでしょうね。それともアーケード構造物そのものをリニューアルしてくれるのでしょうか、注目したいと思います。
日々に進化していく三宮の期待値が高まっています。新三宮阪急ビル、JR三ノ宮新駅ビル、新バスターミナル、まだまだ書ききれなくて、うれしい悲鳴です。進化する三宮のその中にあって、ポートライナー三宮駅だけがくすんで映るのはとても残念に思います。あのままなのでしょうか?車両の延伸とともにホームを延長するとかの計画があるようですが、それならこの際、ミントと新バスターミナルの間に新駅を造り、JR三ノ宮新東口改札、ミント口改札、新バスターミナル口改札の3WAY新駅という構想があってもいいのではないでしょうか。新駅は南北に向いているので、将来の新神戸駅まで繋ぐことを視野に入れる、旧駅敷地は有効利用する。さてどうすればいいのか知恵の出しどころですね。あの一等地に今の低層で古い施設ではもったいない気がしています。
アーケードを取り払うとスッキリしますが、アーケードの屋根より上は老朽化した雑居ビルが全て見えるのでなかなか汚いんですよね。
広場化するなら取っ払って欲しい気持ちもありますが、目隠しの役割を果たしてるので複雑な気持ちです。
整然とした美しい街並みと、昭和の猥雑さ、どちらも捨てがたいですね。
阪急ビルのスタイリッシュさが、サンキタ、生田新道の古臭さを図らずも際立たさせてしまいました。
三宮は阪急、JRとも駅北側が立ち飲み屋や定食屋など昭和のままですが、全てが小奇麗な令和仕様になってしまうのもさびしい気もします。
大阪で例えると、駅ビルから南が「キタ」、それ以北が「ミナミ」といった感じで、コロナ後も共存してくれれば個人的には嬉しいです。