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昨年末に竣工を迎え、神戸市に引き渡しの完了したこどもの本の森 神戸。建築家安藤忠雄氏が設計し寄贈した施設で竹中工務店が施工しました。一昨年前の11月に着工し、約1年の工期を経て完成を迎え、今春の開館に向けて準備が進められています。
敷地を囲っていた仮囲いも撤去されており、図書館の周りにのみ簡易柵が設けられています。
前衛的な美術館や博物館のような佇まいの建物で東遊園地のこの場所によく調和したデザインかと思います。周囲を高層建築物が取り囲む中、両翼を広げるように立つ建物には趣があります。
開館後には花時計周りにもファミリーが多く見受けられるようになるのでしょうか。
この三角円柱錐の中の休憩室に入ってみたいものです。上部まで吹き抜けになっているようです。
この部分も開館後には通り抜けが出来るようになります。
南側には専用の駐輪場も設けられました。
新設された連絡デッキや階段によって接続された公園管理棟の改修も大詰めを迎えています。
花時計周りの夜の景観も大きく変化を遂げる事でしょう。現在の東遊園地は鬱蒼とした部分もあり、夜は少し近寄り難いですが、リニューアル後にはメリケンパークのように夜景も見応えのある都市公園になるものと思われます。
東遊園地南側のリニューアルは今後、この税関前歩道橋の架け替え工事にその主軸を移行していく事になります。
竣工を迎えたこどもの本の森 神戸 神戸市に引き渡されて開館準備が進む 東遊園地と共に今春オープンへ
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