三宮再整備

こどもの本の森 神戸 新築計画 躯体工事が本格化 東遊園地の再整備もいよいよ近日開始か!

本格的に地上躯体の構築工事が始まったこどもの本の森 神戸。竹中工務店の施工で鉄筋コンクリート造の建物が東遊園地の南端・こうべ花時計前で建設されています。

前回は地上階の鉄筋がニョキニョキと伸びてきていた様子を確認できていましたが、工事は更に進められた模様です。

 

躯体工事の進捗状況は?



壁や柱の鉄筋に型枠が取り付けられています。型枠の中にコンクリートを打ち込んで、鉄筋コンクリートの柱や壁が出来上がってきます。



弧を描くように建てられている躯体の最南端部です。既に足場も設置されて建物らしくなっています。



この部分の裏側には何だか円筒形の部分が構築されています。こちら側のパースは公開されていないので、どのような形状に仕上がってくるのか楽しみです。ウチの子供もこのこども図書館が出来る事を楽しみにしています。



芝生の養生が行われていた芝生広場も一般開放され、グリーンの絨毯が生い茂っています。季節も良くなって多くのファミリーで賑わっていました。この芝生広場も憩いの場として、ようやく定着し始めているようです。



しかしながら、今年度よりいよいよ本格的に東遊園地の再整備工事が開始される予定です。園内で週末に行われてきてファーマーズ・マーケットもいよいよ移転前の最後の開催を本日から6月まで行います。工事開始後の移転開催先はまだ発表されていません。

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工事が開始されると、公園はどこまでの立ち入りが許されるのでしょうか。

 

市庁舎のライトアップも開始される?



東遊園地の北側に聳える神戸市役所本庁舎1号館。昨年度末までを目処に行われていた頂部の照明設備の更新工事が完了した模様で、既に試験点灯の模様を目撃したという読者の方からのコメントも頂いています。美しい神戸三宮阪急ビルと共に新しい三宮の夜を華やかに彩ってくれる事になるでしょう。早く見てみたいものです。

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POSTED COMMENT

  1. みちのくの元神戸人 より:

    いつも拝読させていただいています。

    3/31の記事ですが、遂に名神湾岸連絡線が事業化されましたね。
    名神沿線から神戸港へのアクセス改善につながる新事業がいよいよ始動するようです。
    また湾岸線西伸部の橋梁工事に予算が付きましたのでこちらもいよいよ!というところになりそうですね。

  2. sirokuma より:

    芝生広場は平日でも市民に活用されています。子供たちが駆け回る姿もよく目にします。周辺に高層マンションが増え定住人口が増加していることも、公園利用者が増えた原因でしょう。子ども図書館がどうかわかりませんが、再整備により市民が日常的に寛げる空間になればいいなと思います。ですから整備後はルミナリエなど芝生の再生に何か月もかかるようなイベントをここで行う事には反対です。

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