1982年竣工の三共神戸ツインビル。かつては三井神戸ツインビルでした。SKハウジングが取得し、保有しています。東側のオフィス棟と西側のホテル棟(共に14階建て)から構成されています。
ホテル棟にはチサンホテルが営業していましたが、昨年3月に閉館。SKハウジング自ら後継ホテルを開業させる為、リニューアル工事を進めてきました。
いよいよ新ホテルである「SK HOTEL神戸駅前」が、7月20日(木)にいよいよオープンを迎えます。
SK HOTELの看板は、ホテル棟のみならず、オフィス棟側にも取り付けられました。
ホテル棟東側のエントランスも蒲鉾型の屋根も含めてリニューアルが完了しました。
2棟の建物を繋ぐサンクンガーデンもリニューアルの為の足場が組まれていました。
自動ドアにもSK HOTELのロゴ。
リブランドに伴いフルリニューアルされた客室内装です。
三宮や元町ではありませんが、JR神戸駅前の立地で高速神戸駅にも直結しており、利便性は抜群且つリーズナブルな価格設定と室内スペースに余裕もあります。
規模の大きなホテルで、宴会場も多く、シティホテルの仕様ですが、建物の老朽化が進行している為、ビジネスホテルとしてしか運用はできません。しかし都心には数多くの築浅ホテルがひしめき、競争は激しい状況です。
ホテル棟1階の外壁も既存の壁の上に新たなサイディング材で化粧直しが行われました。
多聞通り沿いのホテルエントランス。最近、街中ではコロナ禍以前よりも外国人観光客の姿が目立つようになってきた気がします。
それに伴いホテル需要も高まってきているよではないでしょうか。神戸空港が国際化すれば、この傾向はより高められるでしょう。
オフィス棟は神戸駅北側には数少ない大型オフィスビルであり、オフィス立地としては利便性が高いので、高稼働率を誇っています。ただ耐用年数を考えると、10年後位に建て替えが必要になってくるでしょう。
三共神戸ツインビルホテル棟 SK HOTEL神戸駅前が7月20日(木)にリブランドオープン
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