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去る5月15日に遂に神戸市は市役所本庁舎2号館の解体撤去他工事の制限付一般競争入札を公告しました。同館は既に閉館しており、解体を待つのみとなっています。解体は2号館及び2号館別館、渡り廊下が対象となっており、入札者は神戸市内に本店を有する単独企業が対象となります。入札は6月8日、9日で、開札は翌10日を予定しています。
解体の完成期限は21年10月末に設定されており、秋までを準備期間に充て、10月より内装等の解体を開始。年明けからは本格的に建物躯体の撤去を始めるというスケジュールです。3号館は夏までには姿を消しますが、来年の今頃には2号館もかなりの部分が消滅している可能性が高く、開放感溢れる広場が一時的に出現するでしょう。さて、問題は跡地に建設される新複合施設のプロポーザルのタイミングとその内容です。年度内が想定されていますが、コロナ禍の影響を受ける事なく進行して欲しいと願うばかりです。
来年10月の解体完了は地中障害物撤去も含むのでしょうか。2号館及び別館の解体後すぐにエネルギーセンターの建設が開始されます。このセンター完成後に別館の北側にある電気・機械室棟が解体され、遂に新庁舎とにぎわい施設の入る複合ビルの建設が始まる想定です。25〜26年は高層ビルの完成ラッシュを迎える事になりそうです。
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どうやら2号館建て替えや三宮再整備に関して、コロナの影響を考えて時期を遅らせるよう議会で声があがっているようです。残念です。