イベント

神戸ルミナリエ2019 「希望の光に導かれて、25年」設置準備進む

今年の開催で25回目という節目を迎える神戸の冬の風物詩である光の祭典・神戸ルミナリエ。12月6日(金)~15日(日)の10日間で開催される予定です。10月下旬から光の彫刻の設置準備が開始され、この1カ月余りでほぼ準備が完了を迎えようとしています。



今年のテーマは「希望の光に導かれて、25年」。兵庫県政150年を記念し、過去最多となる約51万個のLED電球投入した昨年の神戸ルミナリエは342.6万人の集客がありました。開催期間を10日に縮小して以来、320万人台に落ち込んだ来場者数でしたが、3年ぶりに340万台を回復しました。



51万球を投入した昨年と比べるとガレリアのアーチの本数や間隔の大きさ等はやはりスケールダウン感があります。しかし今年はメモリアル開催として、使用される総合計電球数は50万球で、昨年の数に匹敵します。



メモリアル開催の特色として、第一回目に使用していた白熱電球による壁状の作品が展示されます。



今回の開催でこれまでの彫刻との大きな違いは東遊園地会場で見受けられます。毎年設置されている光の聖堂(カッサ・アルモニカ)を更に上から包み込む高さ約21mの巨大なドームが最大の特徴です。



しかし彫刻の直径がこれまでの作品と比べると小さいので、内部の混雑はかなり熾烈を極める可能性が高いです。



このドームと四隅に造りつけらた柱の彫刻に使用される電球数はかなり多いものと思われます。



南側の花時計前にもスパッリエーラが登場しています。こちらは音楽に合わせて電球が点滅する仕掛けが施されているようです。今年も340万人台を維持もしくはそれを上回る来場者数を記録する事ができるでしょうか。ルミナリエの来場者数も今後進行度合いを深める三宮再開発や神戸空港の利用拡大とも密接な関係で結びついていくのではないかと思います。



毎週土曜日開催のFARMER’S MARKETが定着したせいか、東遊園地の賑わいは一程度、常に感じられるようになりました。今後、本格化する再整備や賑わい拠点施設の建設、こども図書館によって更なる活性化を目指します。
関連記事
イベント

北野クリスマスストリート2022 シックな雰囲気と南北のランドマークを有する名景が美しいイルミネーション

2022年12月6日
こべるん ~変化していく神戸~
市内のあちらこちらでクリスマスイルミネーションが行われ、ツリーも当時し、街中ではクリスマスソングが流れていよいよ年の瀬が迫っている事 …
新長田

新長田再開発ビル「アスタくにづか3番館」の鰻老舗専門店の西村川魚店が年に一度の半額祭を開催 本日12月4日まで

2022年12月4日
こべるん ~変化していく神戸~
新長田の再開発ビル・アスタくにづか3番館の地下1階にある川魚料理専門店の西村川魚店は昭和37年創業の老舗です。鰻の蒲焼を中心に川魚料理を …
イベント

神戸ルミナリエ代替イベント「カッサアルモニカ/音楽の宝箱」が始まる 18日まで連夜のコンサートを開催

2022年12月12日
こべるん ~変化していく神戸~
コロナ禍で3年連続中止となってしまった神戸の冬の風物詩「神戸ルミナリエ」。今年も代替となるイベントが東遊園地南側を中心とした開催が9 …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です