4月4日の開業まで残り3ヶ月を切ったジーライオンアリーナ神戸。新港第2突堤周辺の整備も仕上げに向けて大詰めを迎えつつあります。
突堤間水域の護岸再整備によって傾斜護岸が構築されてきましたが、これももう完成目前の状況です。
明るい色調のコンクリートで一面を敷き詰めた新しい護岸。砕石で埋め立てを行い、その上に鉄筋コンクリートの床を構築しました。既存の護岸とはフラットになりましたので、柵は撤去されるものと思われます。
水辺に向かって徐々に傾斜していく護岸。最終的にはブルーカーボンを採り入れた水場とする案は白紙とされたのでしょうか。
階段状に傾斜していく護岸です。水際は大判の砕石が敷かれています。親水空間として利用されるものと思われます。
両翼に広がるように護岸が整備されました。この護岸を介して、二つの突堤間の往来が発生する事になります。
突堤先端の波除堤も完成したようです。突堤との接続部分もフラットに繋がっています。両サイドに柵は設置されるでしょうか。この堤では船舶の停泊も想定されています。
第2突堤先端では、TOTTEI PARKの仕上げ工事が進められています。3ヶ月後には賑わい見せる緑地が誕生しつつあります。
TOTTEI PARKのシンボルとなる「緑の丘」の鉄骨建方も開始されました!
思っていたよりも丘は急斜面です。憩いの場となったり、イベント時のベンチになったりと多機能の丘。その内部には全天候型の多目的スペースが設けられるほか、BBQレストランやオリジナルクラフトビールを醸造するブリュワリーが設けられる予定です。
完成の近づくジーライオンアリーナ神戸。数々のミュージシャンのコンサートの開催予定が明らかになっていますが、更にあいみょん、錦戸亮と赤西仁のライブ興行も決定しました。
アリーナと岸壁の間の空間にはTOTTEI PARKのプロムナードの整備が行われていま柵のような構造物はカウンターでしょうか。
エントランスアプローチや階段周りの外構仕上げも着々と進められています。
2年後には、この水域内にプレジャーボートや大型クルーザーが停泊するマリンリゾートが出現する事になると思うと非常に楽しみです。イベント開催中の内部の音は外部にどれ位、聞こえるのでしょうか。
突堤基部の倉庫跡地については、現状、特段と言って何か整備が進行する様子は見られません。アリーナの開業までに暫定広場化が完了するのかどうか。今後の動向に注視していきたいと思います。
神戸アリーナプロジェクト ジーライオンアリーナ神戸 TOTTEI PARKに「緑の丘」が出現中
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