栄町通

栄町通りの賃貸マンション建設ラッシュ状況をレポート 都心の2極化の象徴と言える


賃貸マンションの建設ラッシュが続いている栄町通や元町通。三宮や磯上通でも賃貸マンションの建設も進んでいますが、再開発による地価高騰が影響してか、三宮に近いエリアの賃貸マンション建設は以前と比較して鈍化している感がありますが、栄町通・元町通については依然として、建設に拍車が掛かっている模様です。



栄町通4丁目交差点で建設されてきた旧松村ビル他跡地の(仮称)神戸市中央区栄町通4丁目計画。サムティが手掛ける地上15階建の新築物件です。



遂に足場が撤去が開始され、外観が現れました。向かいのシティハウス神戸元町と同系色の外壁を採用した事によって、通りの両側に並ぶゲートのような雰囲気があります。



角地に立つ物件ですが、北側には開口部は一切ありません。エレベータータワーが北側に設けられています。



複数社がこのプロジェクトを完遂しようとしましたが、折り合いが付かずに断念した過去があります。従来の計画では1階にはテナント区画が設けられるものもありましたが、最終的には店舗無しの物件となりました。



みなと元町駅前という事もあり、利便性は高い立地なので、密かにホテル計画に変更されないかと淡い期待を寄せていましたが、マンションに落ち着きました。交差点角地がいつまでも更地として止め置かれるのは街にとっても不健全なので、ひとまずは開発が完了する事は歓迎です。



隣接するオフィスビル跡地についてもイー・グルーブがファミリー向け42戸の賃貸マンションの建設を計画していますが、着工が予定より4ヶ月遅れています。中東情勢の影響でしょうか。



更に東にもう1棟のマンション建設が進行しています。中国銀行神戸支店の隣接地にあったパーキング跡地です。



長谷工ライブネットが計画する(仮称)LiveCasa神戸元町新築工事です。マンション施工に特化したゼネコンの長谷工コーポレーションのグループ会社が管理・運営する賃貸マンションとなります。



地上14階建・65戸の物件です。これまでは栄町通の東側にあるマンションは分譲のみでしたが、遂に賃貸も登場する事になります。今後も三宮と、元町より西におけるエリアに求められる機能や用途が大きく分かれていく事になりそうです。三宮では再開発でより高度化が進んで集約が高まり、その他のエリアでは都心型住宅地化が今後の在り方として定められているように思います。



栄町通では更に老朽化したビルの解体が進行しています。



間口の大きさからも賃貸マンションに建て替えられるのではないかと推測します。



和田興産が保有する海岸通り沿いの角地は何らかの建設計画が進むものと思われましたが、撤回されたのか、着工の気配はありません。

関連記事

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。