ウォーターフロント

改修中のポートタワーを活用したプロジェクトマッピングで神戸港を彩どる 神戸ウォーターフロント アートプロジェクトがスタート

リニューアルに向けて改修工事が開始されている神戸ポートタワー。美しいタワーの姿は今後、足場と養生ネットに覆われて、完全に姿を消してしまいます。

ポートタワーが見えなくなってしまい、神戸のウォーターフロントを代表する景観が色褪せてしまうと心配していましたが、2022年1月から2023年春にかけて神戸の街とアートを掛け合わせた「神戸ウォーターフロント アートプロジェクト」が計画されているとの事で、その第一弾として、神戸ポートタワーをアートのキャンバスに見立てたプロジェクションマッピングが1月14日(金)から開催されます。



神戸でプロジェクションマッピングを用いた大規模イベントが開催されるのは、2001年に旧居留地で行われたクロモリットKOBE以来、約20年ぶりかと思われます。

ポートタワーをアートのキャンバスに見立て、当初は高さ40m、来年2月には最大80mの投影が行われる予定です。

港や鯉、アジサイ、マネキンなどのモチーフが巨大なタワーキャンバスに投影されます。午後7時から午後10時までの毎正時(00分)と30分の1日に7回の投影が行われ、各回約6分間の長さとなります。また映像を投影しない時間帯も足場のライトアップを実施します。



これはかなり楽しみなプロジェクトとなりそうです。開催期間も長期に渡る為、神戸港活性化にも大きく寄与するのではないかと思われます。

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