六甲連山の木々が徐々に紅葉に染まってきました。晩秋の神戸では秋晴れに恵まれる日も多く、クッキリとした青空の下に横たわる神戸の街や自然がよく映えます。
復活を遂げつつある神戸ポートタワー。再び神戸港に降臨しました。来月からのライトアップ再開が楽しみです。
やはり神戸港の景観にはポートタワーが輝いていないと締まりません。リニューアル後のライトアップや照明演出のバラエティさにも要注目でしょう。神戸海洋博物館とのコラボ演出もスケールアップが期待されます。
新しいウォーターフロント・新港突堤付近は刻々と変化の度合いを増しています。
神戸アリーナの躯体が大きく立ち上がり、その背後にはベイシティタワーズ神戸EASTが成長中です。これらの完成後の夜間景観への貢献にも大きな期待を寄せるところです。
ポーアイしおさい公園からの眺望はスケール感を増しており、ますますフォトジェニックに変化していますが、相変わらず訪問者の数は多くありません。
それでもタクシーで同公園を訪れた観光客も見つける事ができました。
南側には、BE KOBEのモニュメントやレストランも完成しましたが、集客力の大幅な増加には繋がっていません。
毎週日曜に放送されているTVドラマ「たとえあなたを忘れても」では、オール神戸・兵庫ロケによって、毎回、様々なシーンで神戸の随所が登場します。
しかしベイエリアの撮影は中突堤に集中し、このポーアイしおさい公園は出てきません。神戸らしい雰囲気と景観にはもってこいですし、人影もまばらなので、撮影もしやすい環境が整っています。神戸フイルムオフィスは何故、ここでのロケを推奨しないのでしょうか。
第5話では、岡田結衣扮する紗奈が運転する車が神戸大橋を渡っていました。背後の街並みや六甲の山々までが映し出されるとより良かったですね。神戸空港で人を出迎えると、必ずこの橋を渡ります。神戸に来たという実感を持って貰えるゲートウェイとしてまさにピッタリの景観が広がるからです。
ドラマは後半戦に入りました。これまでアトアやこべっこランド等の新興施設の登場はどちらかと言えば限られてきました。再整備された東遊園地や須磨海浜公園、大丸周辺の旧居留地等の登場も期待しています。
ポーアイしおさい公園から眺める神戸都心2023晩秋 ドラマのロケ地としても最適な景観が広がる たとえあなたを〜で登場する機会はある?
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しおさい公園は関西ローカルテレビCMのロケ地で使われているくらいですかね。数年前に福士蒼汰主演のDIVERという全国放送のテレビドラマではウォーターフロントの夜景が映っていた覚えがあります。
しおさい公園、ヴィーナスブリッジは景観規制の基準地点なので、相応の観光資源として活かしてもらわないと三宮再開発の建替えに水を差しているだけになっています。神戸は国内の映画、ドラマのロケ地として作品を増やしてはいますが、海外映画のロケ地にも選ばれてほしいですね。今年公開されたジョン・ウィック4は大阪が序盤の舞台で、ミナミの導入シーンから市内のコンチネンタルホテルで最初の盛り上がる掴み部分だったので、印象に残った海外の方も多いのではと思います。