いよいよオープンまで一週間強と迫った新中央区総合庁舎・文化センター。市役所本庁舎3号館跡に雲井通5丁目の現中央総合庁舎と勤労会館内にある中央区役所と会議室・多目的ルーム、クッキングスタジオ、音楽室等の複合機能がこの新庁舎に移設されます。
既に建物は竣工しており、関係者を招いた完成記念セレモニーも開催済です。機能の移転準備は最終段階です。
新庁舎前の東町筋の道路改良工事も行われており、既に西側の歩道の市役所本庁舎1号館前から中央区総合庁舎前までの再整備は完了しています。
19日のオープン時には新庁舎のピロティ空間からこの幅員が大きく広げられた歩道等も活用して、オープン記念のコンサートやファッションショーも開かれる予定です。
これまでは市役所3号館が市庁舎として部局の入る建物だった為、賑わい拠点としての機能はなく、平日はまだしも、休日等はあまり人通りのない通りでしたが、今後は通りの両側に新庁舎や集客施設が立ち上がり、賑わいが生まれてくる事になります。
市役所3号館屋上のクーリングタワーを花時計跡に移設を開始してから3年。ようやく3号館に関する開発が終わって、連鎖的に雲井通5丁目の再開発着手に漕ぎ着けました。
今後は向かいの2号館跡の再開発に軸足が移ります。既に建設が進む連絡ロビー・エネルギー施設に加えて、新庁舎と集客施設の開発事業者を今月中に決定する予定です。
第9回神戸市役所本庁舎2号館再整備事業者選定委員会が明日、開かれる予定です。この開催でいよいよ優先交渉権者を選定する事になるでしょう。今週中に発表の運びとなるでしょうか。
東町筋の改良工事はストロングビル前まで進んでいます。今月末までの完了を目指しています。
新庁舎前は最大の幅員がある歩道ですが、ストロングビル前からは車道が2車線に広がります。
今後も2号館跡の開発や東遊園地の再整備と合わせて、通りの東側の歩道や南側の改良工事が更に進行していく事になります。
北区、兵庫区、西区、そして中央区と老朽化の進んでいた各区の区役所はいずれも新築の新庁舎に生まれ変わりました。
いよいよ新庁舎による区政が開始され、それぞれの区の司令塔が本領を発揮し、人口流出を止める具体的な対策を講じ、有効打を打たなけれなりません。これらの新庁舎はその役割の一部を担っています。従って出来て終わりではありません。
市庁舎建て替え計画 新中央区総合庁舎・文化センター竣工19日のオープンに向けてカウントダウンが始まる
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