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2月末に本格着工した市役所本庁舎2号館跡の(仮称)連絡ロビー・エネルギー施設他建設工事。半年が経過し、間もなく躯体構築準備に着手する段階まで工事が進捗してきました。
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プロジェクト概要
仮称)連絡ロビー・エネルギー施設他建設工事
所在地 神戸市中央区加納町6-5-1
事業主 神戸市都市計画局
敷地面積 9,512.87平方メートル
建築面積 973.93平方メートル
延床面積 4,579.32平方メートル
高さ 49.28メートル
構造 鉄骨造/鉄筋コンクリート造
階数 地上8階/地下1階
用途 事務所・機械室
設計 神戸市都市局都心三宮再整備課
施工 明和工務店・関建工業JV
工事予定期間 2021年12月~2024年1月
現在の様子
杭工事が完了し、鋼矢板(シートパイル)壁工法での山留も完了しました。内部の掘削が行われています。
山留め支保工に水平井形切梁を用いて土留をしっかりと支えています。さんちかからの連絡通路が接続する地下階から地上階への吹き抜け立体動線がこの中に構築されていく事になります。
中央には等間隔で鉄骨の支柱が対に立て込まれています。これらは重機が入る為の乗り入れ構台を支える柱です。
敷地内西側から掘削を開始し、徐々に東側に向かって作業を進めています。
建築面積は1,000平方メートル弱なので、敷地全体に対する占有率は僅かです。完成時には目立ちますが、新庁舎と集客施設が北側に建つと、埋もれてしまうかもしれません。
さて、肝心の2号館跡北側に計画されている新庁舎と集客施設にるついてですが、7月に民間事業者の決定発表が行われる筈でしたが、8月に入って突如、第10回神戸市役所本庁舎2号館再整備事業者選定委員会が2日に開催される事が発表されました。7月上旬の第9回が最後だと思っていたので、寝耳に水でした。そしてもう8月も終わろうとしています。決定・発表の遅れの要因は何でしょうか。事業者案が甲乙付け難しだったのでしょうか。スケジュールの遅れは避けたいところですが、月内の発表に漕ぎ着けられるか。
中央区総合庁舎のピロティ軒下の照明が昼間にも点灯していました。まだ夜間の照明演出を確認出来ていないので、近日中にまた撮影してきたいと思います。
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