リノベーション神戸・西神中央 駅前広場のリニューアル バリアフリー化と開放感の高い中央部を整備

再整備中のプレンティ広場と対を成す西神中央駅西側の駅前広場もリニューアル工事が進行しています。同時進行で東西の駅前広場の再整備を実施する例は稀有なのではないかと思われます。



これまで解体撤去に主眼が置かれていましたが、いよいよ広場や新設される設備関連の構築が開始されようとしています。



広場中央部はこれまで以上に大きく開放的な空間として生まれ変わる予定です。



新しいた歩行者空間に花時計や、ベンチ、上屋、照明の設置等が行われる予定です。東側のプレンティ広場と比較すると、少し地味な改良工事ですが、駅前の表情が明るくなり、駅周辺の新施設との調和が図られるようになります。



エスカレーターやエレベーターによるバリアフリー化で地上階とデッキ階の回遊性も向上し、駅を挟んで東西の往来も増す事になるでしょう。



花時計の設置位置はこの辺りでしょうか。現在は工事車両の搬出入経路になっています。



バスを停車しやすくする為、ロータリーの縁がギザギザに改造されました。



バリアフリー化の工事は西神センタービルのアトリウムでも進められています。エレベーターを新設し、センタービルの南側に誘導する通路に屋根を設けました。



新設されたエレベーター周りの様子です。



なでしこ芸術文化センターが開館すると、利用者は大幅に増える事でしょう。

西神中央におけるリノベーション神戸プロジェクトの仕上げとなるプレンティのリニューアル着手はいつ頃になるのでしょうか。来秋の完成予定なので、1年程の工期を考えると、そろそろのタイミングかと思います。一部のテナントは退店し始めています。