リノベーション神戸プロジェクトの一環として、再整備拠点である垂水駅前に立地する垂水小学校は、拠点商業地区にある教育機関として、建て替えという選択肢が取られました。最新設備の整った公立学校が整備される事によって、ファミリー世代の人口増に耐え得る体制を構築すると共に、エリアの魅力度をアップして、更なる人口集積を促進する循環が期待されます。
2期に分けた建て替え工事は、1期工事にて西校舎を建設し、昨年までに解体された旧東校舎の機能を移設。2期工事は、東校舎跡地を含めた南側に新校舎を建設し、西校舎と一体化させる計画です。
垂水小学校校舎建設工事その2とされ、施工は明和・神東のJVで進められており、2026年3月末に竣工を予定しています。
仮囲いの中では、三点式パイルドライバとクローラークレーンが投入されて本格的な工事が進行中です。
既に杭工事に着手している模様です。
解体済みの東校舎。神戸の市街地内の校舎は敷地の狭さをカバーする為、体育館を校舎内に組み込んだ設計の建物が大半です。
新築の西校舎も内部に体育館を有しています。
校舎建て替えと共に電線の地中化も行われるべきかと思われます。今後、垂水駅周辺では再開発によるタワーマンションの建設が進みますので、小中学校のキャパシティは増やしておく必要があります。他にも複数のマンション建設計画があり、垂水は、西神中央や名谷以上に更なる人口集積のポテンシャルが高いと言えます。
垂水小学校校舎棟建設工事その2 重機の入った本格的な基礎工事に突入
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
舞子駅の方は舞子ホテル跡や三菱社宅?跡地も大規模マンション建設予定なので垂水駅以上の住居供給がされそうです。舞子駅周辺は再開発完了していますがスーパーマルハチ以外はあまりテナントは充実していない感じなので商業施設も何かしらリニューアルがされるとよいのですが。