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JR九州は周辺で再開発の進む鹿児島中央駅西口駅前の保有地9,500平方メートルの開発を計画しています。この内、6,500平方メートルをまずI期開発とし、ここに地上10階 延床面積25,400平方メートルの商業施設とオフィスから成る複合ビル及び立体駐車場棟の建設を進めます。
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鹿児島中央駅西口に新ランドマーク出現
フロア構成は地上1-3階を商業施設、4-10階をオフィスとし、鹿児島中央駅とは歩行者デッキで接続します。
オフィスは1フロアあたり約600坪と鹿児島エリア最大級のオフィスビルを整備し、新たな雇用機会の創出を目指すとの事です。
低層部の商業施設は店舗面積4,000平方メートル。これまで裏口感の非常に強かった駅西口周辺に賑わいが生まれる事になります。
計画地は新幹線駅の左上に広がるエリアです。
複合ビルは夜間に頂部をライトアップし、鹿児島中央駅の新ランドマークに相応しい佇まいを有する建物になります。
鹿児島中央駅周辺では九州新幹線の開業をきっかけにオフィスビルの建設が相次ぎました。今回のJR九州の計画によって駅周辺を業務地区へと推進させる事になります。駅前には再開発ビルの鹿児島中央タワーが開業したばかりで、シンボリックな玄関口が整いつつあります。
しかしながらJR九州のアグレッシブな投資戦略は賞賛に値します。九州内の各県都の駅前で積極的に不動産開発を進めており、コロナ禍でも勢いを留めようとはしません。
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