芦屋

地域探訪: 芦屋・JR芦屋駅南地区第二種市街地再開発事業 東急不動産が特定建築者として基本協定締結を発表



JR芦屋駅前南側で計画されているJR芦屋駅南地区第二種市街地再開発事業。様々な紆余曲折を経て、ようやく前進し始めていましたが、遂に特定建築者として選定された東急不動産と芦屋市の間に基本協定が締結され、同社から公式プレスリリースが発表されました。まちづくりコンセプトは循環を意味する“Circular”と玄関口を意味する“Entrance”を省略した“Ent”を合わせた「Circular Ent」。



計画では敷地面積2,749.16平方メートルに地上11階 地下2階 高さ45m 延床面積10,680平方メートル 共同住宅、商業、公益、駐車場から構成されるツインビルを建設。

建物の1-3階は以下のフロア構成が計画されています。

  • 3階:芦屋の文化発信・地域交流フロア
    年齢や性別関係なく、地域の方が集う賑わいの場。子育て、自由な働き方、学び、
    交流の場を提供するフロアを目指す。
  • 2階:芦屋らしさの発信、WELLNESS フロア
    スポーツや健康、美容などの自分磨きの提案も行う、他世代が利用できるフロア
    を目指す。
  • 1階:クイックに立ち寄れる、豊かなデイリーライフフロア
    芦屋の生活に合わせた上質な利便機能。上質な食や、駅前立地にあると嬉しい日
    用品を提供するフロアを目指す。


建物はJR芦屋駅とペデストリアンデッキで直結する構造となります。合わせて芦屋市は駅前広場も整備し、芦屋らしい南玄関のまちづくりが進められます。再開発ビルは26年1月に着工、29年9月頃に竣工予定です。

 
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