大阪

地域探訪: 大阪・日本生命 (仮称)新淀屋橋ビル新築計画 鉄骨建方進行 18-19階付近を施工中



再度、約2ヶ月ぶりに現地確認をしてきた大阪・淀屋橋の日本生命 (仮称)新淀屋橋ビル新築計画。延床面積5万平方メートル越えで完成時は淀屋橋エリア最大のオフィスビルとなる予定です。淀屋橋・本町地区は未だに老朽ビルを高層ビルに建て替える計画が目白押しで、その用途はオフィスビルとタワーマンションに二分化しており、大阪都心部の超高層化に拍車が掛かっています。

プロジェクト概要

日本生命 (仮称)新淀屋橋ビル新築計画





敷地面積 4,666.74平方メートル
建築面積 2,600平方メートル
延床面積 51,500平方メートル
高さ 123メートル
構造 鉄骨造
階数 地上25階 地下1階 塔屋2階
用途 事務所 店舗
設計 大林組
施工 日本生命淀屋橋ビル新築共同企業体(大林組、奥村組、藤木工務店、大末建設)

建設状況の様子

鉄骨建方と躯体及び低層部からの外壁工事が同時進行で進められています。



鉄骨は既に18-19階付近まで組み立てが終わり、更に一挙に3フロアの鉄骨建方に着手しています。



低層から中層フロアに掛けてのカーテンウォールの取り付けも順調に進んでおり、淀屋橋という老舗オフィス街の立地に相応しい重厚かつモダンな装いが高まられつつあります。



周辺はクラシカルな建物が多く、電線の地中化や歩道整備も進められており、神戸の旧居留地を彷彿とさせるエリアへと変貌しています。



淀屋橋のツインゲートタワーも東棟部分から着々と解体を進めています。西棟も街区内のビルの退去が進んでおり、解体に向けた準備が進行中です。
関連記事
大阪

地域探訪: 大阪・淀屋橋駅東・西地区都市再生事業 淀屋橋ツインゲートタワープロジェクト 玄関口が大きく変化中

2022年8月9日
こべるん ~変化していく神戸~
御堂筋を直進し、淀屋橋を渡り終えたすぐ両側の角地で現在、大規模な再開発プロジェクトが進行しています。淀屋橋駅東・西地区都市再生事業で、東 …
大阪

地域探訪: 大阪・JR大阪駅西口・うめきた地下口開業・供用開始 Part2 最新技術のオンパレードによる未来のターミナル駅像

2023年4月2日
こべるん ~変化していく神戸~
JR大阪駅では北側のうめきた2期地区・グラングリーン大阪の玄関口の役割を果たす西エリアへの拡大を進めています。前月、JR大阪駅西口及 …
大阪

地域探訪: 大阪・(仮称)難波中二丁目開発計画 超高層ホテル「センタラグランドホテル大阪」を中心に3棟のビルを建設する複合再開発

2021年11月13日
こべるん ~変化していく神戸~
大阪・難波はなんばパークスの南側で広がっていた再開発用地で長期に渡って駐車場や住宅展示場として暫定利用されてきたエリアの再開発が開始 …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です