新神戸・北野

北野小学校跡に「神戸北野ノスタ」今秋オープンに向けて内外装の改修工事が開始される!



昨年、北野小学校跡を改装して20年以上に渡って親しまれてきた観光施設「北野工房のまち」が閉館し、にぎわい施設として後継の運営事業者を公募プロポーザルで選定。ジーライオングループの提案が選ばれ、今秋に「北野ノスタ」として、再オープンする事が決定しています。



その北野工房のまち跡の施設について、内外装の改修工事が本格的にスタートしました!



北野工房のまちの際には外装についてはあまり手が入りませんでしたが、北野ノスタでは、基本構造はそのままに、旧小学校の持つクラシック感を残しながらも、洗練性を高める改修が進められるようです。



仕上がりが非常に楽しみなプロジェクトです。以前は黄味掛かった塗装で、いかにも小学校をそのまま流用しましたといった外観だったので、今回の改修ではどこまで綺麗になるのでしょうか。



まだ門扉には北野工房のまちを思い起こさせる銘板が残されています。



トアロードに面したこの石垣はこのまま残されるのでしょうか。



イメージパースには歩道に沿ってオープンテラスが整備される様子が描かれています。しかし歩道の側にある白線から推測すると、これは建物西側を示しており、白線は駐車場である事が予想されます。



トアロードは傾斜しているので、建物の南側は盛り土によって南北を水平に保っており、石垣は北側に行く程、高さが低くなります。

トアロードの賑わいを増す為に、トアロードに面した建物東側もテラスを設ける等、何らかの整備を行って欲しいですね。



建物西側には今も大型駐車場が営業を続けており、北野観光の拠点として機能しています。その導入部にある北野ノスタは、大いに観光客に活用されるのではないかと思われます。



コロナ禍で観光客の消えた北野は大きく痛みました。訪日客も多く訪れる北野の復権の一翼を担う施設として、北野ノスタには大きな期待を寄せています。北野工房のまちよりも更に広く一般に利用される施設となるだけに、開業が待ち遠しい限りです。

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