地下鉄西神・山手線沿線の駅の中で最も未開の地だった西区伊川谷駅前の再整備計画が進行しています。駅南側の駅前用地を三分割して、市有地の売却・定期借地権方式を採用して民間事業者に開発を任せる形で駅前の賑わい創出と人口集積を図ります。

駅前広場に面した東側街区にオープンしたマクドナルド伊川谷駅前店。広い敷地を活用して駅前立地でありながら、ドライブスルーを併設しています。

象徴的なのが、駅前立地でありながら駅に背を向けた店舗設計がとても潔いです。あくまでもメインの顧客は車の利用者。この新店舗の開店の為、長らく営業していた近隣の学園都市店は閉店しました。

西側の街区にはあなぶき興産が分譲マンション「アルファステイツ伊川谷駅前」を建設中です。既に地上階の躯体構築工事が進んでいます。

駅前立地のマンションで、周辺にはスーパーやドラッグストア、クリニック等が揃っているので生活利便性は高く、郊外の戸建に住む高齢住民やファミリー層の住み替え需要を促進する物件です。

ホームセンター跡地には食品スーパーのハローズ伊川谷店がオープン。24時間営業のスーパーなので、広域からの需要も取り込む可能性があります。

伊川谷はこれまで駅のみが存在し、駅周辺は有効利用されていませんでした。まだ駅前のかなりのエリアを田畑や山林が占めています。地下鉄沿線のニュータウンのオールドタウン化が叫ばれて久しいですが、リノベーションプロジェクトによる拠点再整備が駅前の利便性を高めている中、伊川谷という選択肢をこれから更にどう活用するべきか。地価がリーズナブルな点を活かして、用地買収が進めば更にマンション開発が進むのかどうか。利便性は高められているので、可能性は広がるかもしれません。
伊川谷駅前用地再整備 商業店舗街区は出揃い住宅街区で建設が進む
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